転送電話関連

新型コロナウィルス感染拡大をうけ政府から発令された緊急事態宣言の影響もあり、テレワーク導入を実施する企業が急速に増加しています。

この記事では、会社の固定電話番号の受電業務をテレワークでどう実現するか? どういう方法がベストか? という点に主眼をおき、テレワークの基本的なテーマから、実際にテレワークを実現するために使えるサービスといったテーマについて紹介していきます。

それぞれ下記のリンクから気になるテーマの記事をご参照ください。

①テレワークとは?

テレワークとは、ICT技術を活用し「会社」や「勤務時間」という特定の「場所」や「時間」に囚われることのない、柔軟な勤務形態のことを指します。雇用形態や勤務場所によって「リモートワーク」や「在宅勤務」、「サテライトオフィス勤務」など様々な呼び方があります。

近年テレワークは働き方改革の一環として政府からもの積極的導入が推進されており、節電・BCP(事業継続計画)・育児支援などの観点から、多くの企業がテレワークの導入を検討しています。

まずは企業のテレワーク導入によるメリット、デメリットをみていきましょう。

1.テレワーク導入のメリット、デメリット

【メリット】

  • 人材の流出防止

従業員が出産・育児・介護・身体的障害など様々な事由で会社勤めが困難な場合、企業はテレワークを導入することでその人材の退職や流出を阻止し、従業員の能力を最大限に活用することが可能となります。

  • 非常時のリスクを分散

東日本大震災後から、企業は大規模災害が発生した場合でも重要業務が中断しないよう「BCP(事業継続計画)対策」を講じる重要性が叫ばれるようになりました。テレワークを導入することで、交通網の麻痺などがあっても出勤する必要もないため、事業を継続することが可能となります。

  • 多様な働き方の実現

従業員は自宅やカフェなど場所を問わずに働くことができ、それぞれの家庭の事情やライフスタイルにあわせた働き方ができるようになります。また、遠方に暮らしている従業員であれば長い通勤時間を費やすことなく、その分プライベートの時間を確保することが可能となります。

  • オフィスのコスト削減

物理的なスペースだけでなく、スタッフにかかる光熱費や通勤費の削減にも繋がりオフィスの固定費を削減することができます。

【デメリット】

  • 時間管理や集中力がルーズになりがち

自宅で自分のペースで仕事ができますが、自由な環境だとテレビをみたりSNSをしたりとついルーズになりがちです。誰にも干渉されない分、時間やモチベーションの自己管理をしっかりする必要があり、これが苦手な人だと生産性の上がらないワークスタイルに陥ってしまう可能性があります。
また企業側も勤務時間をどのように管理するか明確にしておかないと、管理が曖昧になってしまう可能性があるので明確なルールが必要となります。

  •  情報漏洩などセキュリティの問題

カフェなど自宅外で仕事をする場合、端末の紛失やパソコン画面ののぞき見などで情報漏洩に繋がるリスクがあります。またカフェなどの公衆Wi-Fi環境下で仕事をする場合も情報を盗み見されたり、ウイルスに感染されたりするリスクもあります。
これも企業側でしっかりとセキュリティポリシーを策定し、従業員に徹底させる必要があります。

  • コミュニケーションが取りづらい

電話やメール、チャット、テレビ通話などを活用すればある程度コミュニケーションの問題はカバーできますが、それでも片方が離席中だったり電話対応中だったりと、スムーズにコミュニケーションが取れないケースが起こります。
場合によっては顧客の要望に早急に対応できず商機を逸したりクレームに繋がったりする可能性もあります。
また、スタッフ間で頻繁に電話のやり取りをする場合、その間の通話は外線扱いになるため従来通りの通話料が発生します。携帯宛の通話料は大よそ1分で17円前後なので、携帯に長時間通話をするとすぐに通話料が高くなってしまいます。

  • 電話で顧客など対応の問題

テレワーカーが顧客などに電話をする際、携帯電話や家の電話機で電話せざるを得ません。相手の連絡先が事務所ではなく携帯番号というケースが最近は多いと思いますが、個人の携帯番号や家の電話番号など相手が認知していない番号から発信すると相手は不振に思って電話に出ないケースがあるので、取引先とのビジネスを円滑に進めるのに障害になったりする可能性があります。また、仕事で使用した電話の通話料を個別に清算しなければいけなかったりと、従業員と経理双方に手間がかかります。もちろん社用携帯などを導入すればテレワーカーの通話料の請求も一元化できますが、携帯電話の契約代やランニングコストがかかってしまいますよね。

このように時間管理やセキュリティ対策は企業側でルールを設けてそれに則ることである程度課題を解決することができますが、コミュニケーションや社外対応などで使用する電話をどうするか?というのは意外と厄介な課題です。

しかし、個人スマホを活用した新しいタイプの固定電話サービスを導入することでこれらの課題を解決することが可能です。

2.テレワーク向け電話サービスとその課題

テレワーク向けの電話としは下記のような方法がありますが、それぞれに課題があります。

(1)携帯電話の利用

オフィスでの一般的なビジネスフォンと比較して1番異なるポイントは保留された電話の取り次ぎができない、内線が利用できないといった点です。例えばAさん宛ての電話を本社のBさんがとった場合、従来であればBさんがAさんに取り次いだりAさんが不在ならBさんから相手に折り返す旨を伝えられたりできましたが、携帯電話の場合はそれができません。チャットなり電話なりで一旦Aさんに電話があった旨を伝え、それからAさんが折り返し電話をしないとならないため、スムーズな電話応対ができなくなります。

また、前述の通り携帯電話を利用する場合、個人携帯/社用携帯に関わらず相手に携帯番号が通知され相手に出てもらいにくいという課題があります。

さらに、社内スタッフとの電話も外線扱いになるため通話料がかかってしまいます。また、個人携帯の場合だと仕事で利用した通話分の生産など煩わしさがあります。

(2)転送電話サービスの利用

カスタマーサポートセンター用の電話番号などの受信専用の番号や電話を受ける機会が多い担当者の場合、転送電話サービスを活用すれば会社宛の電話も自宅で携帯電話で着信することができます。テレワークでの電話応対業務を簡単に実現できるので、一見すると非常に便利です。

しかし、転送された電話は転送料金がかかるため、着信すればするほど電話料金がかかることになります。

しかも転送電話の料金は携帯電話宛の通話料と同じだけかかるため、転送電話を1分着信すると約17円前後、5分の電話が1日に10回あったとすると転送代金だけで1日に850円、1か月(20日換算)で17,000円もの転送料金がかかることになります。もちろんこれとは別で発信時の通話料もかかりますから、電話応対が多い企業は注意を払う必要があります。

また、転送電話に出られなかったときは自分の携帯番号や自宅の固定電話機から折り返しせざるを得ません。そうなると、相手方には見ず知らずの番号が表示されるため「さっき自分がかけた電話の折り返しだ」とは思われず、電話に出てもらえない可能性もあります。

また、携帯電話番号に転送するとその担当者にしか転送されないため、電話応対を複数のスタッフで行ったり、電話の取り次ぎをおこなうことができません。

一見便利な転送電話サービスですが、このように課題も多くあり、特に複数人のスタッフでテレワークでの電話応対をする必要がある会社にはデメリットが多い方法です。

3.「スマホで固定電話アプリ」でテレワークのコミュニケーションを円滑に

従来の電話サービスではそれなりに課題がありますが、新しいタイプの固定電話サービスを利用すればそれらの課題を解決することができ、テレワークでの電話応対業務に最適です。

それは「03plus」という「スマホで市外局番の発着信ができるサービス」です。このサービスの強みはテレワークでもオフィスにいるのと変わらないかたちで会社の電話応対を実施することが可能です。

【03plus導入のメリット】

  • 内線通話無料
  • スタッフのスマホにアプリを入れるだけだから導入費がかからない
  • 転送電話ではないのでどれだけ着信しても無料
  • 社外にも会社の番号で発着信が可能
  • パーク保留が可能だからリアルタイムで電話の保留・取次が可能
  • 従来のビジネス電話と変わらない運用が低コストで実現可能

このサービスは個人のスマホに専用アプリをインストールするだけです。携帯電話の支給やクラウドPBXの導入に比べて高額な導入費がかかりません。転送電話とは異なりアプリに直接着信するため、どれだけ着信しても無料と転送電話に比べて通話料を抑えることができます。03plusの番号間であればテレワーク中の社内スタッフ間との通話も内線扱いになり通話料の削減ができます。

また、本社でBさんが着信した電話を一旦保留しテレワークをしているAさんへ取り次ぐことができるだけでなく、Aさんは本社の番号で相手に折り返し電話をすることもできるため、相手に自宅の番号や携帯番号が通知されることはありません。テレワークで自宅にいながらも顧客との電話コミュニケーションに手間取ることなく業務効率化の妨げになりません。

つまり、03plusを導入すればテレワークで自宅にいながらも、まるでオフィスにいるかの如く電話応対が可能になるわけです。
しかも低コストで導入・運用ができ、テレワークに最適な固定電話サービスといえます。

以下の記事で03plusについて詳しく紹介しているので興味がある方は参考にしてみてください。

スマホで発着信ができる「最新型」の固定電話アプリの比較

また、従来の転送電話サービスと「03plus」を比較した記事もありますので、こちらも併せて参考にしてみてください。

「転送電話サービス」と「スマホで固定電話が使える固定電話サービス」の比較

しかし、03plusのようなクラウドPBXサービスは他にもありますし、社員の携帯番号に転送させてしまえば会社固定電話の受電業務は対応できるよね?とお考えの方もいると思います。

次章で「03plus」がなぜテレワークでの電話応対にお勧めなのか紹介していきます。

 

 

②テレワークでの受電業務に03plusがお勧めな理由

今回のコロナウィルスのような緊急事態に対して、会社の電話応対をテレワークで実現するためには重要なポイントがあります。
それは、大まかに下記の3つが挙げられるでしょう。

  1. 導入までのスピード
  2. 複数人で電話応対ができるか
  3. 現状環境への影響範囲を最小限に抑えるか

すぐにでもテレワーク環境を構築しなければならない場合、前章でも触れた通り、以下のような方法が挙げられますがそれぞれメリット、デメリットがあります。

(1)社員の携帯電話番号に転送をかける
(2)クラウドPBXサービスやIP電話サービスに番号移転(ナンバーポータビリティ―)する

1.「社員の携帯電話番号に転送をかける」場合のメリット、デメリット

現在契約中の電話会社で転送電話サービスを申し込み、テレワーク中の社員の携帯番号宛に転送させる方法です。会社の固定電話番号宛に着信があると、指定された携帯番号宛に転送され、着信をとることができます。

[メリット]

  • 電話会社で転送電話サービスを申し込んで転送先を設定するだけ、すぐに開始できる
  • NTTのボイスワープなら事務所の固定電話機を鳴らしてから数秒後に携帯に転送させる、といった柔軟な運用が可能

[デメリット]

  • 1人の携帯番号にしか転送できないので、電話の取り逃がしが発生したり電話応対が1人に集中しやすい
  • 転送された電話を一旦保留して他の人に取り次ぐことができないので、折り返すしかない
  • 転送先の変更や転送のON/OFF設定を都度都度おこなわないといけない
  • 会社の固定電話番号では発信できず、携帯番号で発信しないといけない
  • 転送分の通話料が高い(1分/17円)

すぐに導入できるという点はテレワーク環境の構築にあたって大きなメリットです。

しかし、転送先が1人に限定されたり、電話の取次ぎができなかったりという点は大きなデメリットです。

テレワークの場合、特定の1人にしか電話が転送されないため、その人が電話に出ることができない状態だと電話を取り逃がしてしまうことがあるだけでなく、電話業務が1人だけに集中してしまうため過度な負荷やストレスを掛けてしまうリスクもあります。

それにかかってきた電話を保留して他の人に取り次ぐことができないため、その都度折り返し電話をしないといけません。テレワーク中のスタッフが折り返し電話する場合は自分の携帯番号などで折り返しすることになるので、相手が電話に出にくくなるという点も見逃せません。

また、着信を転送している場合は転送された分(会社固定電話→携帯電話)の通話料が発生します。1分通話ごとに約17円前後の通話料が加算されるため、電話を受ける頻度が高い会社だと通話料だけで膨大な金額がかかってしまいます。

個人事業主や従業員が少ない法人であればこの方法でも十分かもしれませんが、ある程度の人数がいる法人ではこの運用はデメリットの方が多いため、テレワークでの受電業務には向いていません。

 

2.「クラウドPBXサービスに番号移転(固定電話ナンバーポータビリティー)する」場合のメリット、デメリット

現在契約中の通信事業者からクラウドPBX事業者に番号移転(番号ポータビリティー)をする方法です。

携帯電話のナンバーポータビリティ―と同様で、通信事業者(キャリア)を変更することで、今使っている番号をテレワーク中の社員がスマホで着信をとることが可能になります。

また、着信だけでなく会社の番号で発信するこも可能になります。

クラウドPBX事業者によっては番号移転(番号ポータビリティー)での転入に対応していないサービスもありますが、03plusは番号移転での転入に対応しています。

固定電話番号ポータビリティ(ナンバーポータビリティ)について、詳しくは以下のページをご確認ください。
固定電話番号ポータビリティ(ナンバーポータビリティ)

 

会社固定電話番号をクラウドPBXサービスに番号移転するイメージ

会社固定電話番号をクラウドPBXサービスに番号移転するイメージ

 

[メリット]

  • スマホで会社の電話番号の着信のみならず、発信も可能になる
  • 複数端末で同時着信や鳴り分けができる
  • 着信時の通話料は無料で、発信時のみ通話料が発生する
  • 事務所内でビジフォンや配線工事が不要となりコストダウンにつながる

[デメリット]

  • 導入(番号移転)までに時間がかかる
  • クラウドPBX事業者によっては番号移転できないサービスがある
  • 番号移転できる番号は元々アナログ回線発番のもののみ、ひかり電話発番は番号移転不可
  • ネット回線を仕様するため、4GやWi-Fi回線が安定していない環境だと通話や発着信に支障がでる場合がある
  • 現在のビジフォンが使えなくなるので、電話機が必要な場合は事業者指定のIP電話機などの購入が必要

番号移転さえしてしまえば同じ電話番号を継続して利用することができ、発信時も会社の番号で電話することが可能です。

また、転送電話とは異なり、着信した電話を複数端末に鳴らしたり電話を担当者に取り次げたりと、テレワーク環境でも柔軟な運用が可能です。

しかし、番号移転をするためには様々な条件が絡むうえ、番号移転までに最短でも10日前後は時間がかかるため、すぐにでもテレワーク用の電話環境を構築したいという会社には向いていません。

また、番号移転してしまうと現在のビジフォンが使えなくなってしまい、元の電話会社に戻すにも手間と時間とコストがかかるため、一時的なテレワーク導入の検討には向いていません。

よって、将来的なクラウドPBXへの完全移行を検討している法人や、テレワーク開始までの時間に余裕のある法人に向いている方法です。

 

このようにいずれの方法もメリット、デメリットがあります。

特に受電業務のテレワーク環境を素早く構築することが求められるケースや、ある程度の規模の法人での運用の場合は、「社員携帯番号へ転送させる」「クラウドPBXサービスに番号移転する」いずれの方法もデメリットの方が大きいといえるでしょう。

しかし、これらの課題を解決する方法をご紹介していきます。

 

3.03plusなら迅速・手軽にテレワーク環境の構築が可能

そこでお勧めなのが、クラウドPBXサービスである「03plus」で新たに固定電話番号を取得し、会社の電話番号をその番号に転送させるという方法です。

イメージとしては、下記のようになります。

会社の固定電話番号を03plusに転送させるイメージ

会社の固定電話番号を03plusに転送させるイメージ

必要な準備はテレワーク中の社員のスマホ端末に03plusアプリをインストールしログインするだけ、あとは会社の電話番号の転送設定をしておけばOKです。

会社の電話番号宛に電話がかかってくるとテレワーク中の各スタッフのスマホアプリに着信し、電話を受けることが可能になります。

この方法の大きなメリットは以下の3つです。

会社の電話番号を03plus契約番号に転送させるメリット

[メリットその1].転送された電話を複数人で着信できる
[メリットその2].通話中の電話を一旦保留して他の人への取次ぎができる(保留・転送機能)
[メリットその3].すぐにテレワーク環境を構築できる

少し具体的に解説していきます。

[メリットその1].転送された電話を複数人で着信できる

携帯番号宛に転送する方法と大きく異なるのがこの点です。

会社の電話番号宛に電話があると、在宅勤務中の社員のスマホアプリに着信します。複数人で同時に着信できるため、電話の取り逃がしが減るだけでなく、テレワーク中の電話応対業務が1人の人間に集中することを緩和できます。

また、端末ごとに着信のON/OFFを設定できるため、あるグループのスマホだけ鳴らし、その他の端末は鳴らさないといった設定も可能です。

[メリットその2].通話中の電話を一旦保留して他の人への取次ぎができる(保留・転送機能)

前述の通り、携帯番号へ転送する方法ではこの電話の取り次ぎは実現できません。一定以上の社員数がいる会社であれば電話の取次ぎというのは必須になるので致命的です。

しかし03plusであれば、例えばAさんが電話に出て、その通話を一旦保留してBさんに取り次ぐというように、テレワーク中でも従来のビジフォンと同様の運用をおこなうことができます。

03plusは内線通話ができるので、電話を取り次ぐ際もAさんからBさんに内線で要件を伝えてBさんに保留された通話をとってもらうことが可能です。

勿論、内線通話は無料です。

[メリットその3].テレワーク環境を「すぐに」「低コスト」で構築できる

03plusが他のクラウドPBXサービスと大きく異なるのが、開通までのスピードが速く、コストがかからないということです。

総務省の規定により、通信サービスの契約には法人書類や個人書類の提出が必須となっています。よって、通信サービスを契約する場合は申し込み時に登記簿謄本なや申し込み担当者の免許証などの確認書類のコピーを郵送で送る必要があります。

郵送した書類の審査後に開通となるためにまでに1週間以上かかるのが一般的ですし、別途ネット回線契約や機器の設置が必要なサービスだとすぐには開通できません。

03plusは開通までのスピードが速い

しかし03plusは申し込みから最短2営業日前後で開通できます。他のサービスと異なり、03plusは確認書類の提出が全てWeb上で完結しているためです。

Web申し込みフォームで必要事項を記入し、確認書類の画像データをアップすれば申し込み完了です。

提出書類や申し込み内容に不備が無ければ登録住所宛てにはがきが送られ、そこに記載された制限解除コードを入力すれば開通します。

そのため東京都内などであれば最短申し込み翌日に開通することも可能ですし、その他エリアでも通常2-3営業日程度ではがきが届き開通することができます。

はがきが届くまでに現在契約中の電話会社で転送電話を申し込んでおき、あとは転送先を03plusで契約した番号に設定し転送をONにすればテレワーク環境の構築が完了します。

03plusは導入コストやランニングコストを抑えられる

また、他のクラウドPBXサービスと異なり、電話回線の契約や工事、IP電話機など機器の購入・設置も不要です。

スマホにアプリをインストールするだけで開通できるので、はるかに低コストで手軽にテレワーク環境を構築できます。

その他のメリット

その他にも下記のようなメリットがあります。

  • 契約期間の縛りがないので短期間の導入にも向いている(解約は2ヶ月前申請)
  • スマホやPCからFAXの送受信が可能(クラウドFAXオプション)
  • 携帯への転送に比べて転送通話料を抑えられる(携帯番号宛の転送料:約17円/1分、03plusへの転送料:8円/3分)
  • 社員のスマホから固定電話番号で発信できる

 

デメリットもある?
03plusで契約した番号に転送してテレワークをおこなう方法にもデメリットがありますので、事前に把握しておくことが重要です。

[デメリットその1].転送分の通話料がかかる

従来電話を着信した際の通話料は相手負担ですが、着信した電話を別の番号に転送する場合は転送分の通話料が発生します。
03plus契約番号へ転送した場合も約8円/3分の転送通話料が発生するので、着信頻度が高い法人の場合は事前に注意が必要です。

ただし、前述の通り社員の携帯電話番号に転送する場合だと約17円/1分の転送通話料が発生し3分通話すると50円を超えてしまうので、それに比べればかなり通話料を抑えられます。

1日の着信時の通話時間が30分、20営業日換算で1か月600分(10時間)の転送通話があったと仮定すると、その場合の転送通話料は下記のようになります。

  • 携帯番号宛へ転送する場合:10,200円
  • 03plus契約番号へ転送する場合:1,600円

このように携帯番号宛への転送に比べれば、03plus契約番号宛に転送する方法は約1/6程度に転送通話料を抑えられます。

 

[デメリットその2].通話品質は社員ごとのネットワーク環境や端末環境に依存する

03plusは電話回線ではなく、インターネット回線を経由で通話をおこないます。

そのため、通話品質はテレワーク先のネット環境に依存します。光回線など安定したネットワーク環境下であれば問題ありませんが、カフェなどの公衆Wi-Fiなど通信側が遅かったり安定しない環境下では通話の途切れや着信がとれない可能性があります。

また、最近増えているインターネット無料マンションのWi-Fiも時間帯によっては速度が遅くなるケースが起きやすいので注意が必要です。

特に最近は多くの企業がテレワークを実施しており、同じマンションでもテレワークをしている人が増えているためにインターネットの通信速度が著しく遅くなってしまうと...というケースも起こりがちなため注意が必要です。

Wi-Fi環境がない場合はスマホで契約しているキャリアの4G回線に依存しますが、4G回線も電波が弱い場所や時間帯によって速度が遅い場合があるので注意が必要です。

また、03plusでは動作保証をしている端末に限りがあります。
いざ使い始めたら対応外端末で電話が使えないとならないよう、事前に確認しておく必要があります。

●03plusの動作確認済み端末/インターネット環境の注意事項について
https://03plus.net/device.html

[デメリットその3.] 折り返し電話は03plusで契約した番号から発信しないといけない

テレワーク中の社員がお客様に電話をする場合、会社の電話番号で電話をかけることはできません。発信時は03plusで契約した固定電話番号から、または社員の携帯番号から電話をかけるしかありません。

発信先のお客様からすると「知らない番号からの着信だな」となり、電話にでてもらいにくいというケースが生じる可能性があります。

ただ、03plusでは固定電話番号を取得でき、その固定電話番号から発信できます。

見ず知らずの電話番号から電話がかかってきたとき、携帯番号に比べれば固定電話番号の方が相手に与える信頼感は高いかもしれません。

電話の発信時にどうしても会社の電話番号で発信することが必要な法人は、前述のようにクラウドPBXサービスへ番号移転するしかありません。

03plusも番号移転での転入が可能です。

 

このように03plus契約番号宛に会社電話番号宛の着信を転送させる方法にもメリット、デメリットがあり会社によって向き・不向きがあるので、事前に注意が必要です。

会社の電話番号を03plusに転送させて受電業務のテレワーク環境を構築する方法は下記ページでも紹介していますので参考にしてみてください。

会社の受電業務をテレワークで行う方法

 

 

③03plusでのテレワーク導入までのステップ

実際に03plusでテレワーク環境を導入するまでのステップを紹介していきます。大まかな流れは下記のようになります。

  1. 運用形態の確認(何番号転送させ、何台で受けるか等)
  2. 03plusの申し込み
  3. 03plusの開通処理
  4. 03plusでの着信設定
  5. 転送開始!

03plusは申し込み内容や法人確認書類に不備が無ければ、申し込み後2-3営業日ではがきが届いて開通処理は完了します。

基本的にこの開通処理さえ済んでしまえば、すぐにテレワークを始められます。

各ステップごとに細かく説明していきます。

 

1.運用形態の確認(何番号転送させ、何台で受けるか等)

テレワーク環境の導入にあたってはここが一番重要です。

以下のような要件次第で03plusでの運用方法や料金がことなってきます。予め要点を整理しておきテレワーク開始後に弊害が生じないようにしましょう。

【確認しておくべき要件】

  • 転送させたい会社の固定電話番号の数。全番号を転送するのか?一部の番号だけか?
  • 転送を受ける社員の端末台数。
  • 鳴り分け設定はどうするか。全員の端末で着信を鳴らす?一部の端末だけ鳴らす?

また、転送電話を実施するためには契約中の電話会社で転送電話を申し込んでおく必要があります。

電話会社(キャリア)によって、転送時に事務所の固定電話を鳴らしてから転送できたり、着信した電話は無条件で転送先に転送されたりと、転送機能に差異があります。

契約中の電話会社の転送機能で何ができて何ができないか、事前に確認しておく必要があります。

 

2.03plusの申し込み

運用形態に応じて03plusのサービスを申し込みます。

申し込みはWeb申し込みフォームから行います。
https://03plus.net/order/index.php

法人申込みの場合は、下記の確認書類の画像ファイル(pdfやjpegなど)の提出が必要となります。
・法人確認書類(3か月以内の登記簿謄本など)
・担当者確認書類(免許証など)
・委任状(申込者が法人代表者の場合は不要)

Wen申し込みフォーム内で各書類のアップロードが必要となりますので、事前に下記ページで確認のうえ用意しておきましょう。
https://03plus.net/identification.html

 

【申し込み内容について】
03plusに転送させる電話番号数、スマホ台数に応じて申し込み内容が変わってきます。

03plusアプリを利用する(転送させる)端末ごとにIDが必要になります。このIDにも固定電話番号が紐づいていますが、その端末だけでしか発着信できない「直通番号」になっています。

複数人で転送された電話を受けるためには「代表番号」というオプションが必要になります。

【料金単価】 ※価格は全て税抜です

  • 基本ID(1直通番号):[初期費用] 5,000円 [月額費用] 980円
  • 追加ID(1直通番号):[初期費用] 5,000円 [月額費用] 700円
  • 代表番号       :[初期費用]   0円  [月額費用] 200円

 

【運用形態別申込例/料金】 ※価格は全て税抜です

料金例 1)1つの会社電話番号を、1台のスマホだけに転送させる場合

[申し込み内容]

基本ID(1直通番号)*1

[料金]

初期費用:5,000円
月額料金:980円

料金例 2)1つの会社電話番号を、3台のスマホに転送させる場合

[申し込み内容]

基本ID(1直通番号)*1
追加ID(1直通番号)*2
代表番号*1

[料金]
初期費用:15,000円
月額料金:2,580円(基本ID:980円*1、追加ID:700円×2、代表番号:200円*1)

[備考]

  • 会社電話番号宛に電話がかかってくると、3台のスマホが同時に鳴る
  • Aさんの端末で着信をとるとBさんとCさんの端末は鳴りやむ
  • Aさんが通話を保留し、BさんやCさんに取り次ぐことも可能
  • Aさんが通話中に電話がかかってくると、BさんとCさんの端末が鳴り着信をとれる(最大3回線まで同時通話可能)

料金例 3)3つの会社電話番号を、10台のスマホに転送させる場合

[申し込み内容]

基本ID(1直通番号)*1
追加ID(1直通番号)*9
代表番号*3

[料金]

初期費用:50,000円
月額料金:7,480円(基本ID:980円*1、追加ID:700円×9、代表番号:200円*3)

[備考]

  • いずれかの会社電話番号宛に電話がかかってくると、10台のスマホが同時に鳴る
  • 会社電話番号毎に、どの端末を鳴らしてどの端末は鳴らさないかという着信の鳴り分け設定が可能
  • Aさんの端末で着信をとると他の9台の端末は鳴りやむ
  • Aさんが通話を保留し、他の人に取り次ぐことも可能
  • Aさんが通話中に電話がかかってくると、他の9台の端末が鳴り着信をとれる(最大9回線まで同時通話可能)

申し込み内容や料金について不明な点があれば下記窓口から03plusサポートセンターに問い合わせてみることをお勧めいたします。

https://03plus.net/help.html

 

3.03plusの開通処理

申し込み完了後、各端末に03plusアプリをインストールし、ID番号とパスワードでログインしておきます。

この時点ではまだ開通していません。

申し込み内容や確認書類に不備が無ければ、申し込み後2-3日で所在地確認のはがきが申し込み住所宛てに送られてきます。

はがきに記載された「制限解除コード」をいずれかの端末の03plusアプリ内に入力すれば全端末が開通処理が完了し、テレワーク中のスタッフのスマホで発着信が可能になります。

 

4.会社電話番号の転送設定、03plusでの着信設定

会社電話番号の転送先に03plusで契約した代表番号or直通番号を設定しておきます。

社員(端末)ごとに着信の鳴り分け設定が必要な場合は、03plusアプリ内で下記手順で設定すれば準備完了です。

  • 03plusアプリの[設定]>[端末の設定]を開く
  • 「着信する外線番号をチェックする」で代表番号毎に着信のON/OFFを設定

 

 

5.転送開始

あとは会社電話番号の転送設定をONにするだけ、テレワーク環境での受電業務を開始できます。

会社の電話番号宛に着信があるとテレワーク中の各社員の03plusアプリで電話が鳴り、事務所にいる時と同じように自宅で会社の電話応対ができます。

 

会社の固定電話番号を03plus契約番号へ転送させてテレワークを始める方法については下記ページでも紹介されてますのでご参照ください。

 

03plusへのお申し込みは下記リンクから可能です。

https://03plus.net/order/index.php

 

 

会社の固定電話を転送して、テレワークで活用する方法については、以下の記事もおすすめです。

電話転送についてまとめ。固定電話転送の問題を解決

テレワーク導入時に最適な固定電話サービス

新型コロナウィルス感染拡大をうけ政府から発令された緊急事態宣言の影響もあり、テレワーク導入を実施する企業が急速に増加しています。

この記事では、会社の固定電話番号の受電業務をテレワークでどう実現するか? どういう方法がベストか? という点に主眼をおき、テレワークの基本的なテーマから、実際にテレワークを実現するために使えるサービスといったテーマについて紹介していきます。

それぞれ下記のリンクから気になるテーマの記事をご参照ください。

①テレワークとは?

テレワークとは、ICT技術を活用し「会社」や「勤務時間」という特定の「場所」や「時間」に囚われることのない、柔軟な勤務形態のことを指します。雇用形態や勤務場所によって「リモートワーク」や「在宅勤務」、「サテライトオフィス勤務」など様々な呼び方があります。

近年テレワークは働き方改革の一環として政府からもの積極的導入が推進されており、節電・BCP(事業継続計画)・育児支援などの観点から、多くの企業がテレワークの導入を検討しています。

まずは企業のテレワーク導入によるメリット、デメリットをみていきましょう。

1.テレワーク導入のメリット、デメリット

【メリット】

  • 人材の流出防止

従業員が出産・育児・介護・身体的障害など様々な事由で会社勤めが困難な場合、企業はテレワークを導入することでその人材の退職や流出を阻止し、従業員の能力を最大限に活用することが可能となります。

  • 非常時のリスクを分散

東日本大震災後から、企業は大規模災害が発生した場合でも重要業務が中断しないよう「BCP(事業継続計画)対策」を講じる重要性が叫ばれるようになりました。テレワークを導入することで、交通網の麻痺などがあっても出勤する必要もないため、事業を継続することが可能となります。

  • 多様な働き方の実現

従業員は自宅やカフェなど場所を問わずに働くことができ、それぞれの家庭の事情やライフスタイルにあわせた働き方ができるようになります。また、遠方に暮らしている従業員であれば長い通勤時間を費やすことなく、その分プライベートの時間を確保することが可能となります。

  • オフィスのコスト削減

物理的なスペースだけでなく、スタッフにかかる光熱費や通勤費の削減にも繋がりオフィスの固定費を削減することができます。

【デメリット】

  • 時間管理や集中力がルーズになりがち

自宅で自分のペースで仕事ができますが、自由な環境だとテレビをみたりSNSをしたりとついルーズになりがちです。誰にも干渉されない分、時間やモチベーションの自己管理をしっかりする必要があり、これが苦手な人だと生産性の上がらないワークスタイルに陥ってしまう可能性があります。
また企業側も勤務時間をどのように管理するか明確にしておかないと、管理が曖昧になってしまう可能性があるので明確なルールが必要となります。

  •  情報漏洩などセキュリティの問題

カフェなど自宅外で仕事をする場合、端末の紛失やパソコン画面ののぞき見などで情報漏洩に繋がるリスクがあります。またカフェなどの公衆Wi-Fi環境下で仕事をする場合も情報を盗み見されたり、ウイルスに感染されたりするリスクもあります。
これも企業側でしっかりとセキュリティポリシーを策定し、従業員に徹底させる必要があります。

  • コミュニケーションが取りづらい

電話やメール、チャット、テレビ通話などを活用すればある程度コミュニケーションの問題はカバーできますが、それでも片方が離席中だったり電話対応中だったりと、スムーズにコミュニケーションが取れないケースが起こります。
場合によっては顧客の要望に早急に対応できず商機を逸したりクレームに繋がったりする可能性もあります。
また、スタッフ間で頻繁に電話のやり取りをする場合、その間の通話は外線扱いになるため従来通りの通話料が発生します。携帯宛の通話料は大よそ1分で17円前後なので、携帯に長時間通話をするとすぐに通話料が高くなってしまいます。

  • 電話で顧客など対応の問題

テレワーカーが顧客などに電話をする際、携帯電話や家の電話機で電話せざるを得ません。相手の連絡先が事務所ではなく携帯番号というケースが最近は多いと思いますが、個人の携帯番号や家の電話番号など相手が認知していない番号から発信すると相手は不振に思って電話に出ないケースがあるので、取引先とのビジネスを円滑に進めるのに障害になったりする可能性があります。また、仕事で使用した電話の通話料を個別に清算しなければいけなかったりと、従業員と経理双方に手間がかかります。もちろん社用携帯などを導入すればテレワーカーの通話料の請求も一元化できますが、携帯電話の契約代やランニングコストがかかってしまいますよね。

このように時間管理やセキュリティ対策は企業側でルールを設けてそれに則ることである程度課題を解決することができますが、コミュニケーションや社外対応などで使用する電話をどうするか?というのは意外と厄介な課題です。

しかし、個人スマホを活用した新しいタイプの固定電話サービスを導入することでこれらの課題を解決することが可能です。

2.テレワーク向け電話サービスとその課題

テレワーク向けの電話としは下記のような方法がありますが、それぞれに課題があります。

(1)携帯電話の利用

オフィスでの一般的なビジネスフォンと比較して1番異なるポイントは保留された電話の取り次ぎができない、内線が利用できないといった点です。例えばAさん宛ての電話を本社のBさんがとった場合、従来であればBさんがAさんに取り次いだりAさんが不在ならBさんから相手に折り返す旨を伝えられたりできましたが、携帯電話の場合はそれができません。チャットなり電話なりで一旦Aさんに電話があった旨を伝え、それからAさんが折り返し電話をしないとならないため、スムーズな電話応対ができなくなります。

また、前述の通り携帯電話を利用する場合、個人携帯/社用携帯に関わらず相手に携帯番号が通知され相手に出てもらいにくいという課題があります。

さらに、社内スタッフとの電話も外線扱いになるため通話料がかかってしまいます。また、個人携帯の場合だと仕事で利用した通話分の生産など煩わしさがあります。

(2)転送電話サービスの利用

カスタマーサポートセンター用の電話番号などの受信専用の番号や電話を受ける機会が多い担当者の場合、転送電話サービスを活用すれば会社宛の電話も自宅で携帯電話で着信することができます。テレワークでの電話応対業務を簡単に実現できるので、一見すると非常に便利です。

しかし、転送された電話は転送料金がかかるため、着信すればするほど電話料金がかかることになります。

しかも転送電話の料金は携帯電話宛の通話料と同じだけかかるため、転送電話を1分着信すると約17円前後、5分の電話が1日に10回あったとすると転送代金だけで1日に850円、1か月(20日換算)で17,000円もの転送料金がかかることになります。もちろんこれとは別で発信時の通話料もかかりますから、電話応対が多い企業は注意を払う必要があります。

また、転送電話に出られなかったときは自分の携帯番号や自宅の固定電話機から折り返しせざるを得ません。そうなると、相手方には見ず知らずの番号が表示されるため「さっき自分がかけた電話の折り返しだ」とは思われず、電話に出てもらえない可能性もあります。

また、携帯電話番号に転送するとその担当者にしか転送されないため、電話応対を複数のスタッフで行ったり、電話の取り次ぎをおこなうことができません。

一見便利な転送電話サービスですが、このように課題も多くあり、特に複数人のスタッフでテレワークでの電話応対をする必要がある会社にはデメリットが多い方法です。

3.「スマホで固定電話アプリ」でテレワークのコミュニケーションを円滑に

従来の電話サービスではそれなりに課題がありますが、新しいタイプの固定電話サービスを利用すればそれらの課題を解決することができ、テレワークでの電話応対業務に最適です。

それは「03plus」という「スマホで市外局番の発着信ができるサービス」です。このサービスの強みはテレワークでもオフィスにいるのと変わらないかたちで会社の電話応対を実施することが可能です。

【03plus導入のメリット】

  • 内線通話無料
  • スタッフのスマホにアプリを入れるだけだから導入費がかからない
  • 転送電話ではないのでどれだけ着信しても無料
  • 社外にも会社の番号で発着信が可能
  • パーク保留が可能だからリアルタイムで電話の保留・取次が可能
  • 従来のビジネス電話と変わらない運用が低コストで実現可能

このサービスは個人のスマホに専用アプリをインストールするだけです。携帯電話の支給やクラウドPBXの導入に比べて高額な導入費がかかりません。転送電話とは異なりアプリに直接着信するため、どれだけ着信しても無料と転送電話に比べて通話料を抑えることができます。03plusの番号間であればテレワーク中の社内スタッフ間との通話も内線扱いになり通話料の削減ができます。

また、本社でBさんが着信した電話を一旦保留しテレワークをしているAさんへ取り次ぐことができるだけでなく、Aさんは本社の番号で相手に折り返し電話をすることもできるため、相手に自宅の番号や携帯番号が通知されることはありません。テレワークで自宅にいながらも顧客との電話コミュニケーションに手間取ることなく業務効率化の妨げになりません。

つまり、03plusを導入すればテレワークで自宅にいながらも、まるでオフィスにいるかの如く電話応対が可能になるわけです。
しかも低コストで導入・運用ができ、テレワークに最適な固定電話サービスといえます。

以下の記事で03plusについて詳しく紹介しているので興味がある方は参考にしてみてください。

スマホで発着信ができる「最新型」の固定電話アプリの比較

また、従来の転送電話サービスと「03plus」を比較した記事もありますので、こちらも併せて参考にしてみてください。

「転送電話サービス」と「スマホで固定電話が使える固定電話サービス」の比較

しかし、03plusのようなクラウドPBXサービスは他にもありますし、社員の携帯番号に転送させてしまえば会社固定電話の受電業務は対応できるよね?とお考えの方もいると思います。

次章で「03plus」がなぜテレワークでの電話応対にお勧めなのか紹介していきます。

 

 

②テレワークでの受電業務に03plusがお勧めな理由

今回のコロナウィルスのような緊急事態に対して、会社の電話応対をテレワークで実現するためには重要なポイントがあります。
それは、大まかに下記の3つが挙げられるでしょう。

  1. 導入までのスピード
  2. 複数人で電話応対ができるか
  3. 現状環境への影響範囲を最小限に抑えるか

すぐにでもテレワーク環境を構築しなければならない場合、前章でも触れた通り、以下のような方法が挙げられますがそれぞれメリット、デメリットがあります。

(1)社員の携帯電話番号に転送をかける
(2)クラウドPBXサービスやIP電話サービスに番号移転(ナンバーポータビリティ―)する

1.「社員の携帯電話番号に転送をかける」場合のメリット、デメリット

現在契約中の電話会社で転送電話サービスを申し込み、テレワーク中の社員の携帯番号宛に転送させる方法です。会社の固定電話番号宛に着信があると、指定された携帯番号宛に転送され、着信をとることができます。

[メリット]

  • 電話会社で転送電話サービスを申し込んで転送先を設定するだけ、すぐに開始できる
  • NTTのボイスワープなら事務所の固定電話機を鳴らしてから数秒後に携帯に転送させる、といった柔軟な運用が可能

[デメリット]

  • 1人の携帯番号にしか転送できないので、電話の取り逃がしが発生したり電話応対が1人に集中しやすい
  • 転送された電話を一旦保留して他の人に取り次ぐことができないので、折り返すしかない
  • 転送先の変更や転送のON/OFF設定を都度都度おこなわないといけない
  • 会社の固定電話番号では発信できず、携帯番号で発信しないといけない
  • 転送分の通話料が高い(1分/17円)

すぐに導入できるという点はテレワーク環境の構築にあたって大きなメリットです。

しかし、転送先が1人に限定されたり、電話の取次ぎができなかったりという点は大きなデメリットです。

テレワークの場合、特定の1人にしか電話が転送されないため、その人が電話に出ることができない状態だと電話を取り逃がしてしまうことがあるだけでなく、電話業務が1人だけに集中してしまうため過度な負荷やストレスを掛けてしまうリスクもあります。

それにかかってきた電話を保留して他の人に取り次ぐことができないため、その都度折り返し電話をしないといけません。テレワーク中のスタッフが折り返し電話する場合は自分の携帯番号などで折り返しすることになるので、相手が電話に出にくくなるという点も見逃せません。

また、着信を転送している場合は転送された分(会社固定電話→携帯電話)の通話料が発生します。1分通話ごとに約17円前後の通話料が加算されるため、電話を受ける頻度が高い会社だと通話料だけで膨大な金額がかかってしまいます。

個人事業主や従業員が少ない法人であればこの方法でも十分かもしれませんが、ある程度の人数がいる法人ではこの運用はデメリットの方が多いため、テレワークでの受電業務には向いていません。

 

2.「クラウドPBXサービスに番号移転(固定電話ナンバーポータビリティー)する」場合のメリット、デメリット

現在契約中の通信事業者からクラウドPBX事業者に番号移転(番号ポータビリティー)をする方法です。

携帯電話のナンバーポータビリティ―と同様で、通信事業者(キャリア)を変更することで、今使っている番号をテレワーク中の社員がスマホで着信をとることが可能になります。

また、着信だけでなく会社の番号で発信するこも可能になります。

クラウドPBX事業者によっては番号移転(番号ポータビリティー)での転入に対応していないサービスもありますが、03plusは番号移転での転入に対応しています。

固定電話番号ポータビリティ(ナンバーポータビリティ)について、詳しくは以下のページをご確認ください。
固定電話番号ポータビリティ(ナンバーポータビリティ)

 

会社固定電話番号をクラウドPBXサービスに番号移転するイメージ

会社固定電話番号をクラウドPBXサービスに番号移転するイメージ

 

[メリット]

  • スマホで会社の電話番号の着信のみならず、発信も可能になる
  • 複数端末で同時着信や鳴り分けができる
  • 着信時の通話料は無料で、発信時のみ通話料が発生する
  • 事務所内でビジフォンや配線工事が不要となりコストダウンにつながる

[デメリット]

  • 導入(番号移転)までに時間がかかる
  • クラウドPBX事業者によっては番号移転できないサービスがある
  • 番号移転できる番号は元々アナログ回線発番のもののみ、ひかり電話発番は番号移転不可
  • ネット回線を仕様するため、4GやWi-Fi回線が安定していない環境だと通話や発着信に支障がでる場合がある
  • 現在のビジフォンが使えなくなるので、電話機が必要な場合は事業者指定のIP電話機などの購入が必要

番号移転さえしてしまえば同じ電話番号を継続して利用することができ、発信時も会社の番号で電話することが可能です。

また、転送電話とは異なり、着信した電話を複数端末に鳴らしたり電話を担当者に取り次げたりと、テレワーク環境でも柔軟な運用が可能です。

しかし、番号移転をするためには様々な条件が絡むうえ、番号移転までに最短でも10日前後は時間がかかるため、すぐにでもテレワーク用の電話環境を構築したいという会社には向いていません。

また、番号移転してしまうと現在のビジフォンが使えなくなってしまい、元の電話会社に戻すにも手間と時間とコストがかかるため、一時的なテレワーク導入の検討には向いていません。

よって、将来的なクラウドPBXへの完全移行を検討している法人や、テレワーク開始までの時間に余裕のある法人に向いている方法です。

 

このようにいずれの方法もメリット、デメリットがあります。

特に受電業務のテレワーク環境を素早く構築することが求められるケースや、ある程度の規模の法人での運用の場合は、「社員携帯番号へ転送させる」「クラウドPBXサービスに番号移転する」いずれの方法もデメリットの方が大きいといえるでしょう。

しかし、これらの課題を解決する方法をご紹介していきます。

 

3.03plusなら迅速・手軽にテレワーク環境の構築が可能

そこでお勧めなのが、クラウドPBXサービスである「03plus」で新たに固定電話番号を取得し、会社の電話番号をその番号に転送させるという方法です。

イメージとしては、下記のようになります。

会社の固定電話番号を03plusに転送させるイメージ

会社の固定電話番号を03plusに転送させるイメージ

必要な準備はテレワーク中の社員のスマホ端末に03plusアプリをインストールしログインするだけ、あとは会社の電話番号の転送設定をしておけばOKです。

会社の電話番号宛に電話がかかってくるとテレワーク中の各スタッフのスマホアプリに着信し、電話を受けることが可能になります。

この方法の大きなメリットは以下の3つです。

会社の電話番号を03plus契約番号に転送させるメリット

[メリットその1].転送された電話を複数人で着信できる
[メリットその2].通話中の電話を一旦保留して他の人への取次ぎができる(保留・転送機能)
[メリットその3].すぐにテレワーク環境を構築できる

少し具体的に解説していきます。

[メリットその1].転送された電話を複数人で着信できる

携帯番号宛に転送する方法と大きく異なるのがこの点です。

会社の電話番号宛に電話があると、在宅勤務中の社員のスマホアプリに着信します。複数人で同時に着信できるため、電話の取り逃がしが減るだけでなく、テレワーク中の電話応対業務が1人の人間に集中することを緩和できます。

また、端末ごとに着信のON/OFFを設定できるため、あるグループのスマホだけ鳴らし、その他の端末は鳴らさないといった設定も可能です。

[メリットその2].通話中の電話を一旦保留して他の人への取次ぎができる(保留・転送機能)

前述の通り、携帯番号へ転送する方法ではこの電話の取り次ぎは実現できません。一定以上の社員数がいる会社であれば電話の取次ぎというのは必須になるので致命的です。

しかし03plusであれば、例えばAさんが電話に出て、その通話を一旦保留してBさんに取り次ぐというように、テレワーク中でも従来のビジフォンと同様の運用をおこなうことができます。

03plusは内線通話ができるので、電話を取り次ぐ際もAさんからBさんに内線で要件を伝えてBさんに保留された通話をとってもらうことが可能です。

勿論、内線通話は無料です。

[メリットその3].テレワーク環境を「すぐに」「低コスト」で構築できる

03plusが他のクラウドPBXサービスと大きく異なるのが、開通までのスピードが速く、コストがかからないということです。

総務省の規定により、通信サービスの契約には法人書類や個人書類の提出が必須となっています。よって、通信サービスを契約する場合は申し込み時に登記簿謄本なや申し込み担当者の免許証などの確認書類のコピーを郵送で送る必要があります。

郵送した書類の審査後に開通となるためにまでに1週間以上かかるのが一般的ですし、別途ネット回線契約や機器の設置が必要なサービスだとすぐには開通できません。

03plusは開通までのスピードが速い

しかし03plusは申し込みから最短2営業日前後で開通できます。他のサービスと異なり、03plusは確認書類の提出が全てWeb上で完結しているためです。

Web申し込みフォームで必要事項を記入し、確認書類の画像データをアップすれば申し込み完了です。

提出書類や申し込み内容に不備が無ければ登録住所宛てにはがきが送られ、そこに記載された制限解除コードを入力すれば開通します。

そのため東京都内などであれば最短申し込み翌日に開通することも可能ですし、その他エリアでも通常2-3営業日程度ではがきが届き開通することができます。

はがきが届くまでに現在契約中の電話会社で転送電話を申し込んでおき、あとは転送先を03plusで契約した番号に設定し転送をONにすればテレワーク環境の構築が完了します。

03plusは導入コストやランニングコストを抑えられる

また、他のクラウドPBXサービスと異なり、電話回線の契約や工事、IP電話機など機器の購入・設置も不要です。

スマホにアプリをインストールするだけで開通できるので、はるかに低コストで手軽にテレワーク環境を構築できます。

その他のメリット

その他にも下記のようなメリットがあります。

  • 契約期間の縛りがないので短期間の導入にも向いている(解約は2ヶ月前申請)
  • スマホやPCからFAXの送受信が可能(クラウドFAXオプション)
  • 携帯への転送に比べて転送通話料を抑えられる(携帯番号宛の転送料:約17円/1分、03plusへの転送料:8円/3分)
  • 社員のスマホから固定電話番号で発信できる

 

デメリットもある?
03plusで契約した番号に転送してテレワークをおこなう方法にもデメリットがありますので、事前に把握しておくことが重要です。

[デメリットその1].転送分の通話料がかかる

従来電話を着信した際の通話料は相手負担ですが、着信した電話を別の番号に転送する場合は転送分の通話料が発生します。
03plus契約番号へ転送した場合も約8円/3分の転送通話料が発生するので、着信頻度が高い法人の場合は事前に注意が必要です。

ただし、前述の通り社員の携帯電話番号に転送する場合だと約17円/1分の転送通話料が発生し3分通話すると50円を超えてしまうので、それに比べればかなり通話料を抑えられます。

1日の着信時の通話時間が30分、20営業日換算で1か月600分(10時間)の転送通話があったと仮定すると、その場合の転送通話料は下記のようになります。

  • 携帯番号宛へ転送する場合:10,200円
  • 03plus契約番号へ転送する場合:1,600円

このように携帯番号宛への転送に比べれば、03plus契約番号宛に転送する方法は約1/6程度に転送通話料を抑えられます。

 

[デメリットその2].通話品質は社員ごとのネットワーク環境や端末環境に依存する

03plusは電話回線ではなく、インターネット回線を経由で通話をおこないます。

そのため、通話品質はテレワーク先のネット環境に依存します。光回線など安定したネットワーク環境下であれば問題ありませんが、カフェなどの公衆Wi-Fiなど通信側が遅かったり安定しない環境下では通話の途切れや着信がとれない可能性があります。

また、最近増えているインターネット無料マンションのWi-Fiも時間帯によっては速度が遅くなるケースが起きやすいので注意が必要です。

特に最近は多くの企業がテレワークを実施しており、同じマンションでもテレワークをしている人が増えているためにインターネットの通信速度が著しく遅くなってしまうと...というケースも起こりがちなため注意が必要です。

Wi-Fi環境がない場合はスマホで契約しているキャリアの4G回線に依存しますが、4G回線も電波が弱い場所や時間帯によって速度が遅い場合があるので注意が必要です。

また、03plusでは動作保証をしている端末に限りがあります。
いざ使い始めたら対応外端末で電話が使えないとならないよう、事前に確認しておく必要があります。

●03plusの動作確認済み端末/インターネット環境の注意事項について
https://03plus.net/device.html

[デメリットその3.] 折り返し電話は03plusで契約した番号から発信しないといけない

テレワーク中の社員がお客様に電話をする場合、会社の電話番号で電話をかけることはできません。発信時は03plusで契約した固定電話番号から、または社員の携帯番号から電話をかけるしかありません。

発信先のお客様からすると「知らない番号からの着信だな」となり、電話にでてもらいにくいというケースが生じる可能性があります。

ただ、03plusでは固定電話番号を取得でき、その固定電話番号から発信できます。

見ず知らずの電話番号から電話がかかってきたとき、携帯番号に比べれば固定電話番号の方が相手に与える信頼感は高いかもしれません。

電話の発信時にどうしても会社の電話番号で発信することが必要な法人は、前述のようにクラウドPBXサービスへ番号移転するしかありません。

03plusも番号移転での転入が可能です。

 

このように03plus契約番号宛に会社電話番号宛の着信を転送させる方法にもメリット、デメリットがあり会社によって向き・不向きがあるので、事前に注意が必要です。

会社の電話番号を03plusに転送させて受電業務のテレワーク環境を構築する方法は下記ページでも紹介していますので参考にしてみてください。

会社の受電業務をテレワークで行う方法

 

 

③03plusでのテレワーク導入までのステップ

実際に03plusでテレワーク環境を導入するまでのステップを紹介していきます。大まかな流れは下記のようになります。

  1. 運用形態の確認(何番号転送させ、何台で受けるか等)
  2. 03plusの申し込み
  3. 03plusの開通処理
  4. 03plusでの着信設定
  5. 転送開始!

03plusは申し込み内容や法人確認書類に不備が無ければ、申し込み後2-3営業日ではがきが届いて開通処理は完了します。

基本的にこの開通処理さえ済んでしまえば、すぐにテレワークを始められます。

各ステップごとに細かく説明していきます。

 

1.運用形態の確認(何番号転送させ、何台で受けるか等)

テレワーク環境の導入にあたってはここが一番重要です。

以下のような要件次第で03plusでの運用方法や料金がことなってきます。予め要点を整理しておきテレワーク開始後に弊害が生じないようにしましょう。

【確認しておくべき要件】

  • 転送させたい会社の固定電話番号の数。全番号を転送するのか?一部の番号だけか?
  • 転送を受ける社員の端末台数。
  • 鳴り分け設定はどうするか。全員の端末で着信を鳴らす?一部の端末だけ鳴らす?

また、転送電話を実施するためには契約中の電話会社で転送電話を申し込んでおく必要があります。

電話会社(キャリア)によって、転送時に事務所の固定電話を鳴らしてから転送できたり、着信した電話は無条件で転送先に転送されたりと、転送機能に差異があります。

契約中の電話会社の転送機能で何ができて何ができないか、事前に確認しておく必要があります。

 

2.03plusの申し込み

運用形態に応じて03plusのサービスを申し込みます。

申し込みはWeb申し込みフォームから行います。
https://03plus.net/order/index.php

法人申込みの場合は、下記の確認書類の画像ファイル(pdfやjpegなど)の提出が必要となります。
・法人確認書類(3か月以内の登記簿謄本など)
・担当者確認書類(免許証など)
・委任状(申込者が法人代表者の場合は不要)

Wen申し込みフォーム内で各書類のアップロードが必要となりますので、事前に下記ページで確認のうえ用意しておきましょう。
https://03plus.net/identification.html

 

【申し込み内容について】
03plusに転送させる電話番号数、スマホ台数に応じて申し込み内容が変わってきます。

03plusアプリを利用する(転送させる)端末ごとにIDが必要になります。このIDにも固定電話番号が紐づいていますが、その端末だけでしか発着信できない「直通番号」になっています。

複数人で転送された電話を受けるためには「代表番号」というオプションが必要になります。

【料金単価】 ※価格は全て税抜です

  • 基本ID(1直通番号):[初期費用] 5,000円 [月額費用] 980円
  • 追加ID(1直通番号):[初期費用] 5,000円 [月額費用] 700円
  • 代表番号       :[初期費用]   0円  [月額費用] 200円

 

【運用形態別申込例/料金】 ※価格は全て税抜です

料金例 1)1つの会社電話番号を、1台のスマホだけに転送させる場合

[申し込み内容]

基本ID(1直通番号)*1

[料金]

初期費用:5,000円
月額料金:980円

料金例 2)1つの会社電話番号を、3台のスマホに転送させる場合

[申し込み内容]

基本ID(1直通番号)*1
追加ID(1直通番号)*2
代表番号*1

[料金]
初期費用:15,000円
月額料金:2,580円(基本ID:980円*1、追加ID:700円×2、代表番号:200円*1)

[備考]

  • 会社電話番号宛に電話がかかってくると、3台のスマホが同時に鳴る
  • Aさんの端末で着信をとるとBさんとCさんの端末は鳴りやむ
  • Aさんが通話を保留し、BさんやCさんに取り次ぐことも可能
  • Aさんが通話中に電話がかかってくると、BさんとCさんの端末が鳴り着信をとれる(最大3回線まで同時通話可能)

料金例 3)3つの会社電話番号を、10台のスマホに転送させる場合

[申し込み内容]

基本ID(1直通番号)*1
追加ID(1直通番号)*9
代表番号*3

[料金]

初期費用:50,000円
月額料金:7,480円(基本ID:980円*1、追加ID:700円×9、代表番号:200円*3)

[備考]

  • いずれかの会社電話番号宛に電話がかかってくると、10台のスマホが同時に鳴る
  • 会社電話番号毎に、どの端末を鳴らしてどの端末は鳴らさないかという着信の鳴り分け設定が可能
  • Aさんの端末で着信をとると他の9台の端末は鳴りやむ
  • Aさんが通話を保留し、他の人に取り次ぐことも可能
  • Aさんが通話中に電話がかかってくると、他の9台の端末が鳴り着信をとれる(最大9回線まで同時通話可能)

申し込み内容や料金について不明な点があれば下記窓口から03plusサポートセンターに問い合わせてみることをお勧めいたします。

https://03plus.net/help.html

 

3.03plusの開通処理

申し込み完了後、各端末に03plusアプリをインストールし、ID番号とパスワードでログインしておきます。

この時点ではまだ開通していません。

申し込み内容や確認書類に不備が無ければ、申し込み後2-3日で所在地確認のはがきが申し込み住所宛てに送られてきます。

はがきに記載された「制限解除コード」をいずれかの端末の03plusアプリ内に入力すれば全端末が開通処理が完了し、テレワーク中のスタッフのスマホで発着信が可能になります。

 

4.会社電話番号の転送設定、03plusでの着信設定

会社電話番号の転送先に03plusで契約した代表番号or直通番号を設定しておきます。

社員(端末)ごとに着信の鳴り分け設定が必要な場合は、03plusアプリ内で下記手順で設定すれば準備完了です。

  • 03plusアプリの[設定]>[端末の設定]を開く
  • 「着信する外線番号をチェックする」で代表番号毎に着信のON/OFFを設定

 

 

5.転送開始

あとは会社電話番号の転送設定をONにするだけ、テレワーク環境での受電業務を開始できます。

会社の電話番号宛に着信があるとテレワーク中の各社員の03plusアプリで電話が鳴り、事務所にいる時と同じように自宅で会社の電話応対ができます。

 

会社の固定電話番号を03plus契約番号へ転送させてテレワークを始める方法については下記ページでも紹介されてますのでご参照ください。

 

03plusへのお申し込みは下記リンクから可能です。

https://03plus.net/order/index.php

 

 

会社の固定電話を転送して、テレワークで活用する方法については、以下の記事もおすすめです。

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1. 「スマホで固定電話が使えるIP電話サービス」でもやっぱり転送電話が必要?

過去の記事で、スマホで固定電話番号が使えるIP電話アプリ「03plus」の特徴として「転送電話サービスの契約が不要になる」というメリットを紹介してきました。

転送電話サービスの課題を解決する方法

そこで紹介したメリットとしては下記のような点が挙げられます。

  • 直接スマホで固定電話番号宛の着信を受けられる
  • 転送料がかからないので通話料を抑えられる
  • 折り返し電話も固定電話番号から発信できるので相手に安心感を与えられる

この「03plus」というIP電話サービスであれば、いつどこでもスマホで固定電話番号の着信と発信ができるため一見転送電話は不要にも思えます。

 

2. 外出が多い個人事業主や中小企業ではやはり転送電話のニーズがある

しかし個人事業主や少人数の中小企業では、下記のような事由でどうしても電話に出られないという時もあれば、業務の性質上顧客からの電話を取り逃したくないというニーズが存在します。

  • 移動や客先での商談・作業が多く電話に出られないケースが多い…
  • 日中はスタッフ全員が外出することが多く、誰も電話に出られない場合がある…
  • 電話応対する手間を省きたいが選任のスタッフを雇う余裕はない…
  • 見込み客からの電話を絶対に取り逃がしたくない…

このようなケースの場合、「03plus」のように外出先でも固定電話宛の着信が取れるIP電話アプリを利用していたとしても、確実に電話を取り逃がさないようにするためには転送電話を利用して秘書代行サービス等に転送しておくしかありません。

 

3. NTTの固定電話とボイスワープの組み合わせはどう?

前述のリンク先でも紹介した通り、アナログ電話や光IP電話で電話番号を契約してボイスワープなどの転送サービスを申し込めば、秘書代行サービスなどに転送させて確実に電話に出ることは可能になります。

しかしこの従来方式の転送電話の場合、下記のようなデメリットがあることを紹介しました。

  • 外出先からの折り返し電話は携帯番号からの発信になるので、相手にでてもらえない可能性が高い

せっかく固定電話番号宛に電話をもらったにも関わらず、携帯番号で折り返し電話をした場合、相手は「知らない番号からの着信だな」と警戒して電話に出てもらえないということが良く起こり得ます。

これでは中々連絡がとれず何度も電話をかけ直す手間が生じるうえ、事務所に戻ってから固定電話から折り返し電話をしていたのでは機会損失につながるリスクもあります。

転送電話を利用して確実に電話対応しつつも、必要な時は外出先からでも固定電話番号から折り返し電話をしたいというニーズを抱えている方は多いのではないでしょうか?そのような課題を解決できるサービスは存在しないのでしょうか?

 

4. 転送電話も利用し、なおかつ固定電話番号から折り返し電話したい場合の解決策

実は冒頭でも述べた「03plus」であればこの課題を解決できます。

スマホで固定電話番号の発着信ができるIP電話アプリの03plusは、「転送電話が不要になる」というのがひとつの売りでもあるのですが、実はオプションで転送電話機能も併用することが可能なのです。

これにより、商談中や移動中で外出先で電話に出られないとき、秘書代行サービスに転送させておくことで電話に出られないというケースを無くすことが可能になるうえに、転送電話のデメリットを解消して以下のニーズを満たすことが可能です。

  • 外出先でもスマホから固定電話番号で折り返し電話ができる

急ぎの案件などで外出先からすぐに折り返し電話をしたい場合でも、03plusのIP電話アプリならスマホから固定電話番号で発信できます。

相手もついさっき自分がかけた電話番号からの折り返し電話だと気付きやすいため、携帯電話に比べて断然電話に出てもらいやすくなります。

 

5. 外出が多く転送電話を利用したいなら「03plus」がおすすめ

このように・・・

  • 転送電話機能を使って顧客からの電話を取り逃がしたくない!
  • いつどこからでもスマホで固定電話番号から折り返し電話がしたい!

という2つのニーズを解決するIP電話アプリはそう多く存在しません。

03plusでは固定電話番号の取得のほか、固定電話番号ポータビリティ(ナンバーポータビリティ)にも対応しています。
スマホで固定電話番号の発着信ができ、転送電話も使えるIP電話サービスをお探しの方は是非03plusを検討してみてください。

https://03plus.net/ip/

 

クラウドPBXで電話コストを削減する方法

転送電話はもう不要!

クラウドPBXで電話コストを削減する方法

事務所で固定電話回線を引いてるけど外出する機会が多く電話をとれないという方は多いと思います。

外出先でも事務所宛の電話に出たいと思った場合、従来ではボイスワープなどの転送電話サービスを利用し、携帯電話に転送させるという方法しかありませんでした。

しかし転送電話は便利な反面、以下のようなデメリットがあります。

  1. 固定電話から携帯電話への転送料金は自己負担になるので、毎月の通話料が高くなる
  2. 折り返し電話は携帯番号からの発信になるので相手にでてもらえない可能性がある
  3. いちいち転送開始/停止の設定をするのが面倒くさく、設定をし忘れてしまうことがある
  4. 1台の携帯にしか転送できないから、その人が出られない時に他のスタッフで対応できない

※転送電話のメリット、デメリットについては下記の記事でも詳しく紹介しているので興味がある方は参考にしてください。

転送電話サービスの課題を解決する方法

しかし、現在では様々な電話サービスが登場し、転送電話サービスに加入しなくても事務所宛の電話を外出先で着信することが可能になってきました。

それを実現するのが”クラウドPBX”というサービスです。

1. クラウドPBXとは

クラウドPBXとはその名の通り、”PBX”というものがクラウド上に存在しています。

クラウドサ-ビスといえば身近なGoogleのサービスだけでもGmail、Googleカレンダー、Googleドライブなどなど...、身近にたくさんのクラウドサービスが溢れています。多くの方がそれらのサービスが持つ特徴である「いつでも・どこでも・手軽に(安く)利用できる」というメリットを既に体感していることと思います。

クラウドPBXも同様で、機能面やコスト面など様々な面でユーザにメリットを与えます。

 

1)そもそもPBXとは何なのか?

オフィスの電話機(ビジネスフォン)といえば、通常の外線電話の他に複数回線での同時通話や内線通話、保留転送機能(パーク保留)、短縮ダイヤルなど様々な機能があります。

これらの様々な機能をコントロールしているのがPBXで、いわばビジネスフォンの司令官の役割を果たしています。

つまり、ビジネスフォンを導入しようと思ったら必ず必要になる装置、それがPBXです。ビジネスフォンを購入するということは「PBX込みで購入する」ということになります。

そして、これだけいろいろなことができる装置ですから、それなりに値が張るものになります。

また、サイズも決して小さくはないためオフィス内での置き場にそこそこの場所をとります。

 

2)クラウドPBXとは?

従来オフィス内に設置していたPBX装置をオフィスに置く必要がなくなる、それがクラウドPBXです。

PBXはクラウドサーバー上に存在し、インターネット回線経由でPBXの機能が提供されるというイメージです。

場所をとるPBXを置く必要が無いため、空いた場所を有効活用できるようになりますね。

2. クラウドPBXのメリット

もちろんメリットはそれだけではありません。クラウドPBX導入による具体的なメリットを整理してみましょう。

 

1)転送費用がかからないので通話料を削減!

クラウドPBXは転送電話とは仕組みが異なり転送費用がかかりません。スマホアプリに直接着信するため、いくら着信したとしても無料です。営業電話が無くなるわけではありませんが、転送された営業電話に出てしまい通話料が発生するという最悪の事態は無くなりますね。

また、内線通話が無料になるという大きなメリットがあります。社内スタッフと連絡を取る際に携帯電話から通話すると1分で40円もの通話料がかかっていましたが、内線は全て無料になるため社内スタッフに電話で連絡する機会が多いオフィスだとかなりのコスト削減が期待できます。

2)高額なビジフォンの購入が不要!スタッフのスマホがビジホンになる!

オフィスで使うビジネスフォンは上述の通り、主装置とセットで導入しないといけないうえ、工事費用もかかります。

そのためビジフォンは家庭用電話機に比べてとても高額で、例えば4台のビジフォンを購入するとなると総額で50万円以上はかかることが殆どです。さらにオフィス移転やスタッフ増による電話機の追加など、その都度事費用が発生してしまいます。

しかし、クラウドPBXであれば導入コストを大幅に抑えられます。

アプリをインストールするだけで個人のスマホがビジフォンになるので、スタッフが増加してもその都度工事をする必要がなく、余計なコストが発生しません。

また、各デスクにビジフォンを置く必要がありませんのでレイアウト変更も容易になり、フリーアドレスにも対応できます。

3)社外からでも、会社の代表番号で発信・着信ができるようになる

転送電話の場合、会社の代表番号宛の電話を社外で受けることはできましたが、代表番号から発信することはできませんでした。

そのため、折り返し電話が必要になったときに個人の携帯電話から発信することになりますが、こちらの携帯番号を知らない相手だと電話にでてくれないことがよくあります。

しかし、クラウドPBXであれば外出先でも会社の代表番号宛の着信を直接受けることもできるうえ、代表番号からの発信も可能になります。

また、いちいち設定のON/OFFをする必要もないため、転送設定をし忘れて社外で電話がとれない...なんてこともありません。

4)パーク保留や内線転送が可能

従来のビジフォンだと外出中のスタッフ宛に電話がかかってきたときに、リアルタイムで取り次ぐことができません。一旦電話を切り、そのスタッフに電話があった旨を伝え、お客様に折り返し電話をしてもらう、といくつかのステップを踏む必要がありました。

しかしこれだとタイムラグが生じてしまい、その間にお客様が外出してしまったり打ち合わせに入ってしまってスムーズに連絡がとれないといったケースがよく起こります。

しかしクラウドPBXであればパーク保留や内線転送が可能なので、このような電話の行き違いを減らすことができます。

電話を一旦保留し、すぐに内線でその旨を社外のスタッフ伝え、保留された電話を社外で取り次ぐ、といったことが可能になります。お客様とリアルタイムで電話のやり取りができ、スムーズにコミュニケーションをとることが可能になります。

5「事務所宛の着信」なのか「個人宛の着信」なのか分かる

契約内容にもよりますが、転送電話で携帯に着信があった際、それが「事務所宛の着信(転送された電話)」なのか「個人宛の着信(携帯本体への電話)」なのか分からない場合があります。

電話に出る前に事務所宛なのか個人携帯宛の電話なのか分からないと、心の準備ができずちょっとしたストレスになります。また勘違いして電話に出てしまうと相手に余計な不信感を抱かれてしまうかもしれません。

しかしクラウドPBXではスマホの電話アプリとは別の専用アプリで着信するため、事務所の固定電話宛の電話なのか個人携帯宛の着信なのか、電話に出る前に判別することが可能です。

6)複数人で同時に着信することが出来る

転送電話は基本的に1番号にしか転送出来ないため、その人が電話に出られない状況下で他のスタッフが電話に出るということができませんでした。

しかしクラウドPBXではアプリに同時に着信するため、Aさんが出られない場合はBさんが出るということが可能です。Bさんが電話に出れば他の端末への着信は鳴りやみます。またBさんやほかの人も電話に出られなかった場合は不在着信の履歴が残ります。

 

その他にも「従業員への携帯端末の支給が不要になる」、「従業員の携帯通話代の精算が不要(会社に一括請求)」などクラウドPBXを導入することで様々なメリットがあります。

3. クラウドPBXのデメリット

一方でクラウドPBXにはいくつかのデメリットもありますので事前によく確認しておくことが必要です。

 

1)音質はインターネット回線環境に依存する

クラウドPBXの利用には、インターネット回線が必須になります。

社外で4G回線環境下で発着信をする場合、電波が悪い場所や通信速度が遅い環境では通話が途切れたり発着信できない場合があります。

現在各キャリアとも4G回線網は充実しているため、国内で電波が入らない地域は決して多くはありませんが、それでも地下や建物内部など電波が弱い場所というのは存在するので注意が必要です。

また、各キャリアの通信速度制限にかかり低速モードになってしまうと正常に着信できなかったり、通話が途切れてしまう可能性があります。月末になるとしょっちゅう通信速度制限にかかってしまうという方は特に注意が必要です。

さらに、公衆Wi-Fiも通信速度が十分でなかったり、メールやSNSで認証しないとインターネットが利用できなかったりするので注意が必要です。

駅や繁華街でスマホを利用しようとしたら、勝手に公衆Wi-Fiに接続されていてネットに繋がらずイライラするというのは、誰しも一度や二度は経験したことがあると思います。

その状況下でアプリに着信があった場合、ネットには接続されていないため電話も鳴りません。外出中に確実に電話に出たいという方は外出中は端末のWi-FiをOFFにするなどの注意が必要です。

2)端末やOSの相性がある

どれだけインターネット回線が安定している環境でも、サービスによっては音質が悪い場合があるので導入前にネットで評判を確認したり注意が必要です。

また、アプリは端末やOSバージョンとの相性があるため、スマホの機種やOSによっては正常に動作しない、またはそもそも動作対象外ということがあります。

どのサービスも大体iOSには対応していますがAndroid端末は、メーカーや機種によって非対応のサービスもありますので導入前に動作端末を確認する必要があります。

サービスによってはテスト利用ができるものもあり、実際の対応状況や音質を確認することが可能です。

3)毎月のランニングコストが割高なる場合ある

基本的に毎月クラウドPBXサービスの利用料が発生します。サービスや利用台数によって料金は変わりますが、最低でも月3,000円~程度はかかるケースが多いです。

ビジフォンを購入するよりは割安なことがほとんどですが、1回線あれば十分、パーク保留や内線転送などは利用しないという方であれば、そもそもクラウドPBXも必要ありません。

電話の利用形態によっては家庭用電話機を買ってきて携帯に転送をかければ十分、導入コストやランニングコストも安上がり、という場合もあります。

導入前に自社での電話の利用形態についてよく検討し、本当にクラウドPBXの導入がメリットがあるのか事前に見極めることが必要です。

4. クラウドPBX導入に向いているタイプは?

上述のメリット、デメリットを踏まえ、クラウドPBXの導入に向いている企業のタイプを確認していきましょう。

1)スタッフの外出多いオフィス

スタッフの外出頻度が高くオフィスを留守にしがちになる事務所はクラウドPBXの導入に最適です。

前述の通り転送電話は1人の携帯端末にしか転送できないため、誰も電話に出られないというケースが発生する可能性がありますが、クラウドPBXなら全スタッフの携帯端末に着信させることができます。

また、外出先で代表電話の着信も発信も可能になることに加え、内線通話も可能となります。

スタッフ同士が外出している企業では電話でコミュニケーションをとる機会が多くなりますが、携帯での通話ではなく内線電話での通話なら通話料もかからないため、月々の通話料を下げることも可能です。

2)新規開業、設立したばかりのオフィス

新規開業の場合、誰しも削れるコストはなるべく削りたいと思うことでしょう。

クラウドPBXでは個人スマホにアプリをインストールするだけなのでPBXやビジホンの購入や工事が不要となり、電話構築に関わる初期コストを最大限に抑えることが可能です。

3)今後拡張予定の小規模オフィス

また、当初は小規模で開業し今後拡張していく予定の場合、ビジホンだとスタッフが増えるごとに電話機の購入や工事が必要となりコストが発生します。

クラウドPBXなら拡張に伴う余計な工事や料金が発生しないため、拡張性や柔軟性に優れており、今後拡張予定の小規模オフィスに最適です。

4)リモートワークの導入を検討しているオフィス

個人スマホにアプリをインストールするだけで場所を問わずオフィスの電話として活用することが可能になるため、従業員の在宅勤務などリモートワークの導入を検討しているオフィスにクラウドPBXは最適です。

 

上記はあくまで一例となります。これらに当てはまらないオフィスでもクラウドPBX導入による恩恵を享受できるケースはたくさんあります。サービスによってはトライアルで利用できるサービスもありますので、一度利用してみるとよいでしょう。

 

 

会社の固定電話転送とクラウドPBXについては、以下の記事もおすすめです。

電話転送についてまとめ。固定電話転送の問題を解決

携帯2台持ち?転送電話?個人事業主に最適な電話サービスとは

電話の運用にお悩みの個人事業主の方必見!

携帯2台持ち?転送電話?個人事業主に最適な電話サービスとは

個人事業主の方で仕事用の電話を「固定電話」ではなく「携帯電話」で運用しているという方は多いと思います。また、名刺やWebサイトなどにプライベートの携帯番号を掲載したくないという理由で、もう1台携帯電話を契約する、いわゆる2台持ちをする方も多くいるのではないでしょうか。

ここでは、個人事業主の方でこれから携帯電話の2台持ちを考えている方や、既に2台持ちしている方向けに、コストを安く済ませる方法や2台持ちのデメリットを紹介していきます。

また、2台持ち以外にも「転送電話」や「固定電話アプリ」など、他の便利でお得な電話サービスについても紹介していきたいと思います。

1.携帯電話の2台持ち

格安SIMが普及してきたり、キャリアからも電話だけ利用したいユーザ向けに格安プランが提供されたりと、携帯電話の初期やランニングコストを抑えて運用する手段が豊富になってきたため、コスト面をあまり心配することなく携帯電話を2台持ちすることが可能になってきました。

[2台目(仕事用)携帯電話のコストを安く済ませる方法]

とにかく仕事用の携帯を安く済ませたいという方向けに以下2つの方法をご紹介します。

(1)「使わなくなったスマホ+音声通話付き格安SIM」でコストを抑える

 

【料金イメージ】

  •  スマホ代:0円
  •  通話付きSIM:月額700円~
  •  通話料:大よそ20円/30秒

「使わなくなったけどまだ動くスマホを持っている」という方であれば、音声通話付き格安SIMを契約することで初期コストもランニングコストも大幅に抑えることができます。

さらに「仕事用(2台目)のスマホではデータ通信は一切しない!電話だけ!」という方であれば、nuroモバイルが提供している「 0 SIM データ+音声プラン(http://mobile.nuro.jp/ )」を申し込めば、月額たったの700円で仕事用にもう1番号を取得することが可能です(※1)。

また「仕事用のスマホでも多少はデータ通信をしたい」という方でも、月額1,200円程度から利用できる音声付きSIMがたくさんありますので、いずれにしてもそこまでランニングコストがかかりません。また、通話料半額アプリなどと組み合わせれば、通話料も抑えることができます。コストがあまりかからないうえにメインスマホがバッテリー切れになった場合に代用できたりと何かと便利でお勧めな方法です。

※1 料金やサービス内容については随時変更になる場合がございますので、各社Webサイトでご確認ください。

しかし使用しなくなったスマホなんて持ってないという方も多いと思いまが、そんな方には次のような方法がお勧めです。

(2)各キャリアのガラケー最安プランを利用する

【docomo】 https://www.nttdocomo.co.jp/charge/bill_plan/plan/

タイプSSバリュープラン:月額1,864円 ※1000円分の無料通話付き

【au】 https://www.au.com/mobile/charge/featurephone/plan/

プランSSシンプル:月額934円 ※1000円分の無料通話付き、2018年11月に新規申し込み受付を終了予定

【Softbank】 https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/white-plan/keitai/

ホワイトプラン:月額934円 ※ 2018年6月に新機申し込み受付を終了

 

このように、各キャリアのガラケー向けのシンプルなプランを利用するのも安上がりです。ただauもSoftbankも最安プランの新規受け付けは2018年で終了予定となっており申し込み時期には注意が必要です。ガラホとなると逆に格安SIMのプランよりも高い値段になりがちになってしまいます。

[携帯電話2台持ちのデメリット]

このよう安い方法で携帯2台持ちを実現することが可能ですが、以下のようなデメリットもあります。

(1) 仕事の電話が携帯番号しかないと「信頼性」に影響する場合がある

固定電話番号には依然として高い信頼度があり、「会社なら固定電話があって当然」と考える人も多くいるのが日本の現状です。仕事の取引のみならず融資の申請など様々なシーンで、固定電話番号を所有していることが信用に繋がるケースが多々あります。また、金融機関によっては口座開設にあたって携帯番号はNGで固定電話番号を所持していることが必須になるケースもあります。

(2)常に2台持ち歩かないといけない

外出するにせよ事務所にいるにせよ、文字通り常に2台を所持していないといけない状態になります。携帯1台くらいどうってことはないサイズですが、外出時に忘れないようにしないといけませんし、万が一忘れたまま外出してしまった場合は仕事の電話をとれなくなったりと、精神的なストレスが生じます。面倒くさいですよね。

(3)コストがかかる

月額1,000円前後から利用できるとはいえ、年間で1万以上かかります。また、月額料金は安いとはいえ「2台持ち」に伴うストレスがついて回りますので、ストレスや労力という面で「見えないコストがかかっている」という言い方もできます。

 

このように携帯電話の2台持ちは、コスト的なメリットがある一方で常に持ち歩かないといけないという物理的な煩わしさを伴います。

また、「会社の信頼度」というマイナス面を気にされる場合、これはもう固定電話を導入せざるを得ません。

しかし、外出が多い個人事業主の方だと事務所に固定電話を設置したとしても外出中は電話に出られません。それを解決できるのが転送電話サービスです。

2.固定電話番号を取得して転送サービスを利用する

個人事業主の定番となっている転送電話サービス。事務所では固定電話機で対応し、外出先では携帯電話で転送された電話を受ける、という使い方ができます。

[転送サービスのメリット]

1)事務所を留守にしてても転送された電話を携帯でうけられるので機会損失が減少

2電話番の事務スタッフを雇う必要が無く、人件費を削減できる

外出の多い個人事業主の他、日中はスタッフが全員外出してしまうような小規模オフィスにとっても非常に便利な転送電話ですが、以下のようなデメリットもあります。

[ボイスワープのデメリット]

1)携帯電話への転送費用は自己負担なり、転送電話を受ければ受けるほど料金が高くなる

固定電話でも携帯電話でも、電話を着信した時は通常は料金はかかりません。しかし転送電話の場合、固定電話から携帯電話への転送料がかかり、この料金は転送を利用している人、つまり自己負担となります。

しかも転送料金は固定電話から携帯電話宛の通話料となります。転送先のキャリア、つまり自分が契約している携帯会社によって以下のような転送料金がかかります。

  • NTT東日本 ボイスワープの転送料(通話料)
転送先キャリア 料金(税抜)
NTTドコモ 16円/1分
KDDI 17.5円/1分
ソフトバンク 17.5円/1分
旧ソフトバンクモバイル 16円/1分

キャリアによって多少前後しますが、転送料金料は大よそ17円/1分です。

1日に5回転送電話があり1回あたりの通話時間が3分だったとすると、1か月(20営業日)で換算すると以下の通話料がかかります。

【1か月間の転送料金】

1回あたりの転送料金:51円

1日あたりの転送料金:255円(17円×3分×5回)

  →1か月あたりの転送料金:5,100円(255円×20日)

特に電話の多い業種の方だともっと電話の回数が多く、また時間も長いという方もいると思います。この倍は電話するとなれば転送料金だけで月に1万円以上かかることになります。

さらにこれに発信時の通話料などがかかりますので、転送電話を多く受ければ受けるほど通話料が跳ね上がってしまいます。

ちなみにNTTひかり電話で固定電話宛に発信した際の通話料は一律8円/3分で、携帯宛の通話料は大よそ17円/1分です。

NTTひかり電話で、固定電話から固定電話宛に3分間通話したときの通話料は8円ですが、固定電話から携帯宛に3分間電話したときの通話料は約51円にもなるので、携帯宛のほうが約6.5倍も通話料が高いということになります。

固定電話から携帯電話宛の通話料の高さについては意外と見落としがちなりますが、転送電話を携帯電話で受ける回数が多ければ多いほど、高い通話料がどんどん加算されていくということになるので注意が必要です。

2)折り返し電話が携帯番号になるため、相手にでてもらえない場合がある

外出先で転送電話に出られない場合は携帯電話から折り返し電話をすることになりますが、その場合は相手方の電話機には自分の携帯電話の番号が表示されます。相手がこちらの携帯番号を登録or把握している方であればすんなりと電話に出てもらえるでしょう。

しかし、相手が先ほど電話をかけたのは固定電話番号宛ですから、こちらの携帯番号は登録or把握していない可能性が高いですよね。そうなると折り返し電話をしても相手の電話機には知らない090(080)番号が表示されるため、さっきかけた電話の折り返し電話とは思わず、電話にでてくれない場合もあります。

このようにせっかく転送電話を利用していてもスムーズにコミュニケーションがとれなくいため、ストレスにつながることもあります。

3)転送開始/停止の設定をするのが面倒くさい

1日の間に外出する機会が多い職種の場合、そのたびに転送開始/停止の設定をしないといけないため面倒です。また、無条件転送(転送元の固定電話を鳴らさず転送する)や無応答時転送(転送元の固定電話を鳴らし応答しない場合は転送する)など転送方法の設定変更もその都度行わないといけません。

このように転送電話サービスは便利な反面、デメリットもあります。多くの個人事業主の方もそのようなデメリットを認識していながらも「仕方ない」と諦めている方が多いと思います。

しかし、実は転送電話のデメリットを解消できるサービスがあります。

それは、スマホで固定電話番号の発着信ができるIP電話アプリを利用するというものです

3.転送電話の課題を解消できるスマホで固定電話の発着信ができるアプリ

個人事業主の定番となっている転送電話サービス。事務所では固定電話機で対応し、外出先では携帯電話で転送された電話を受ける、という使い方ができます。

[スマホで固定電話アプリのメリット]

  • 事務所でも外出先でもどこでもスマホで固定電話番号の発着信ができる
  • 安定したインターネット環境下であれば音質もクリア
  • 転送料がかからず着信無料、転送の開始/停止や設定の変更も必要なし
  • 折り返し電話も固定電話番号で発信でき、相手に電話に出てもらいやすい
  • 基本料も1,000円前後でリーズナブル
  • 固定電話の回線工事が不要なので「安く・素早く」固定電話の導入が可能

[スマホで固定電話アプリのデメリット]

  • インターネット回線に依存するため、回線状況によっては着信できなかったり通話品質が劣ることがある
  • 110番、119番など一部発信できない番号がある
  • 携帯電話の通話料とほぼ同じくらいの通話料がかかる ※かけ放題を利用できるサービスもあり
  • スマホアプリなので一部対応外の端末があったり、OSバージョンアップなどで動作が不安定になる可能性がある

転送電話とは異なるので月々の通話料を下げることが可能になるだけでなく、転送元固定電話の回線契約や工事も不要でアプリをインストールするだけのため、手軽に導入でき初期コストも下げることができます。

このように、転送電話に不満を抱えている方のお悩みを解決できるサービスとなりますので、興味がある方は一度無料トライアルを試してみるのもいいかもしれません。現在いくつかの会社からサービスが提供されており、以下のページで詳しく触れていますので是非参考にしてみてください。

スマホで発着信ができる「最新型」の固定電話アプリの比較

海外で携帯電話を転送させる場合の落とし穴と回避法

ビジネスで海外出張が多い方必見!

海外滞在中に携帯電話を転送させる場合の落とし穴と回避法

仕事やプライベートなどで海外に行く場合、携帯番号宛にかかってきた電話を転送させて海外でも着信したいことがありますが、そんなときは国際ローミングを利用すれば海外でも携帯番号宛の着信をとることができます。

海外でも普段使用している携帯番号で発着信をする場合、契約している日本のキャリア(携帯電話会社)がその国の携帯回線を提供している電話会社から回線を借り受けることで、現地でも日本国内との発着信ができるようになっています。

逆に言うと日本のキャリアが現地の電話会社と提携していない国では国際ローミングを利用することができません。

通話料金は、その国の携帯電話会社から契約先である日本のキャリアへ請求され、そのキャリアから契約者(利用者)に請求されるという仕組みになっています。

国際ローミングを利用する際、まず注意しなければ通話料です。

1.国際ローミングでの通話料は高い

国内での通話に比べ、国際ローミング利用時の通話料はだいぶ高くなります。国によって料金は変わりますが、例えば中国で日本向けに発信した場合は175円/1分の通話料かかります。国内での携帯電話の通話料は、キャリアによって多少の差異はありますが、大よそ40円/1分です。よって国際ローミングでの通話料は国内発信時に比べて4倍以上も高いことになります。

また、発信よりもさらに注意が必要なのは、国際ローミングでは着信した際も料金がかかります。例えばアメリカ滞在中に日本の電話番号から着信した際の通話料は下記のようになります。

・アメリカで国際ローミングで着信した際の通話料

175円/1分

日本国内で着信した際、通常は料金は発生しません。どうしても「着信は無料」という感覚がありますから、海外でも着信があったらついつい電話にでてしまいがちになりますが注意が必要です。もしアメリカで電話に出てしまうと、通話時間が5分を過ぎたら1,000円を超えてしまい、ちょっとでも長電話をしてしまうと通話料だけでとんでもないことになってしまいます。

ちなみに国際ローミングは、国によって発信時より着信時の方が通話料が高いことがあるので注意が必要です。先ほどのアメリカの場合、発信時の通話料は140円/1分なので、特定の相手とどうしても連絡しないといけないことがある場合、相手に電話してもらうより、自分から発信した方がまだ通話料を安く抑えられます。

国際ローミングの発信時と着信時の通話料は下記のサイトで国ごとに確認することが可能です。

https://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/area/

発信はもちろん、着信でも高い通話料が発生する国際ローミング、なんとか安くする方法はないかと思いますよね。

格安SIMだったら国際ローミングでの通話料が安くなるのでは?と思う方もいるかもしれません。しかしながら、格安SIM を提供しているMVNOもdocomoやauの回線網を間借りしてサービスを提供しているため、格安SIMで国際ローミングを利用していても、結局はdocomoやauと同程度の料金がかかります。

これでは国際ローミングの通話料を抑えるのは無理と諦めそうになりますが、実は裏技があります。

 

2.携帯電話の転送サービスとIP電話サービスを活用して国際ローミングの通話料を抑える方法

それは、携帯電話の「転送サービス」を利用し、転送先に「IP電話」番号を設定するという方法です。

まず「転送サービス」について簡単に説明します。

転送サービスは各携帯キャリアが無料で提供しており、携帯電話にかかってきた電話をあらかじめ指定した「転送先」の電話番号に転送するサービスです。

・au「着信転送サービスhttps://www.au.com/mobile/service/tensou/

・docomo「転送でんわサービスhttps://www.nttdocomo.co.jp/service/transfer/index.html

・Softbank「転送電話https://www.softbank.jp/mobile/service/global/overseas/other-services/options/

尚、MVNOも大手携帯キャリアの回線を利用しているため、格安SIM契約者でもほとんどの方は転送サービスを利用することができます。

「IP電話」はインターネット回線を利用した電話サービスです。その中でもスマホで利用できるタイプのIP電話アプリ(サービス詳細は後述します)が必要となりますので、予め契約して電話番号を取得しておく必要があります。

この「転送サービス」の転送先を「IP電話番号」に設定することで、海外で着信した際の通話料を大幅に下げることが可能になるのです。

設定方法は、海外へ渡航する直前に携帯電話の転送先をIP電話宛に変更するだけです(設定手順については後述します)。

海外にいる間に携帯番号宛にかかってきた電話は自動的にIP電話番号宛に転送されるため、海外にいても自分のスマホで着信をとることが可能になります。現地キャリアの電話回線は利用せず、インターネット回線経由で電話をとることができるため、国内で携帯電話から他の電話に通話しているのと同じかたちになり、国際ローミングの着信料はかからないという仕組みです。

しかし通話料が無料になるというわけではありません。転送サービスの場合、転送元までの通話料は従来通り発信側の負担になりますが、転送元から転送先への通話料は着信側(転送サービス利用者)の負担になります。

つまり、転送元の携帯電話からIP電話番号宛にの通話料が発生することになりますが、携帯電話の通話料は大よそ20円/30秒ですので、1分で換算すると「40円/1分」となります。前述した北米の場合の「175円/1分」という国際ローミング時の着信料と比べると1/4以下の料金となり、海外での着信時の通話料を大幅に抑えることができます。

また、IP電話はもちろん発信も可能ですので、転送電話に出られなかった場合でもIP電話番号から発信することで国際ローミングでの発信に比べて大幅に料金を抑えることができます。

注意点として、IP電話での通話はインターネット回線を利用しますので、海外でIP電話への転送設定を利用する場合、現地の携帯回線を利用できるように、現地のSIMを購入してスマホに設定しておくか海外ローミング用のSIMカードを要ししておく必要あります。滞在先のホテルなどWi-Fi環境下にいるときだけ転送された電話を受けられればOKという場合であれば現地SIMの契約は不要です。また、国によってはIP電話による通信を制限している場合もあり、事前に注意が必要です。

3.スマホで使えるIP電話アプリ

「050」番号の取得が可能な代表的なIP電話アプリの基本料と通話料は下記のようになっています。

050」番号をスマホで使えるIP電話サービス

(1) 050 plus  https://www.ntt.com/personal/services/phone/ip/050plus.html

基本料:300円/月

通話料:[固定電話宛] 8円/3分 [携帯電話宛] 16円/1分

 

(2) FUSION IP-Phone SMART https://ip-phone-smart.jp/

基本料:無料

通話料:[固定電話宛] 8円/30秒 [携帯電話宛] 8円/30秒

 

(3) LaLa Call http://lalacall.jp/

基本料:100円/月

通話料:[固定電話宛] 8円/3分 [携帯電話宛] 8円/30秒

楽天コミュニケーションズが提供している「Smarttalk」はなんと無料で050番号を取得することができるのでとりあえず番号だけ欲しいといういう方にお勧めです。通話料やサービス内容については各社でバラツキがありますので、通話もしたいという方やこんな使い方がしたいという考えがある方は各サービスのWebサイトで確認してみて気に入ったものを利用してみてください。

そもそも「IP電話アプリって何?」という方は、以下の記事でIP電話アプリのメリットやデメリットを紹介していますので、参考にしてみてください。

IP電話アプリで電話番号をお得に取得する方法

また、IP電話アプリといえば「050番号しか取得できない」というイメージが強いですが、ここ数年で「03」や「06」番号などの市外局番をスマホで使えるIP電話アプリも登場してきていますので、ついでに紹介しておきます。

03」、「06」など市外局番番号をスマホで使えるIP電話サービス

(1) 03plus「グラントン」http://03plus.net/

基本料:980円

通話料: [固定電話宛] 20円/30秒

「市外局番」の電話番号は「050」番号に比べて信頼度や認知度が高いこともあってか、「050」系IP電話アプリより基本料も通話料も高いです。しかし、信頼度の高い固定電話番号を回線契約や工事をすることなく取得でき、しかもスマホで発着信ができると考えたら破格の安さです。

固定電話番号の取得のほか、固定電話番号ポータビリティ(ナンバーポータビリティ)にも対応しています。

もちろん、このサービスで取得した固定電話番号も国際ローミング時の転送先に設定することができるうえ、海外から「03」や「06」の番号で発信することができるので、相手は自分が海外にいるってことに気づかない可能性が高いです。しかも通話料も国内にいる時と変わらないとあって、海外にもよく行くというビジネスマンや個人事業主の方には特にお勧めのサービスです。

また、「03plus」以外にもスマホで固定電話番号を発着信できるIP電話サービスがいくつかあり、こちらの記事で詳しく紹介しているので、気になる方は参考にしてみてください。

スマホで発着信ができる「最新型」の固定電話アプリの比較

4.転送設定をするタイミング、設定手順について

NTTのボイスワープのみ転送元となる固定電話番号=回線の契約、工事が必要になります。

フレッツ光回線を既に契約している方なら新たに電話回線を契約すると3,000円~11,000円程度の料金がかかります。同じ転送電話サービスでも「モバイル03電話番号転送サービス」と「Toones転送電話」は回線工事は不要です。

また、 スマホで固定電話サービスの「03plus」はもちろん回線込みのため工事費用がかからず、初期費用を抑えることができます。

回線工事は申し込みから工事日まで最低でも2週間以上はかかりますから、工事不要で固定電話番号を取得できるというのは、特にこれから開業を考えている方にとっては大きなメリットです。

電話での転送設定手順を簡単に説明します。※docomoユーザの場合

(1) 「1429」に電話

(2) ガイダンスに従い、転送先の電話番号を登録

(3) 「1421」をダイヤルし、転送電話を開始

(4) 呼び出し時間の長さや、ガイダンスの有無を変更する場合は「1429」にダイヤル

(5) 転送電話を呈する場合は「1420」にダイヤル

また、機種によってはスマホの設定画面から転送設定をすることも可能です。

各キャリア毎の詳細な転送設定手順は下記からご確認ください。

・au「着信転送サービスhttps://www.au.com/mobile/service/tensou/

・docomo「転送でんわサービスhttps://www.nttdocomo.co.jp/service/transfer/index.html

・Softbank「転送電話https://www.softbank.jp/mobile/service/global/overseas/other-services/options/

「転送電話サービス」と「スマホで固定電話が使える固定電話サービス」の比較

転送電話サービスに課題を抱える個人事業主の方必見!

「転送電話サービス」と「スマホで固定電話が使える固定電話サービス」の比較

以前にこちらの記事「転送電話サービスの課題を解決する方法」でボイスワープなどの転送電話サービスの課題と、その課題を解決できる「スマホで固定電話番号で発着信ができるサービス」を紹介しました。

この記事では各サービスを比較してみて、各サービスのメリット・デメリットを整理してみたいと思います。「スマホで固定電話番号で発着信ができるサービス」は、株式会社グラントンが提供している「03plus」を比較対象にしています。

比較項目は以下になります。

  1. 外出先でも固定電話番号宛の着信に出られるか
  2. 着信時の転送料(携帯電話番号宛に転送した場合)
  3. 転送のON/OFF設定
  4. 折り返し電話の際の発信元番号
  5. 転送元の固定電話回線の契約・工事
  6. 複数端末での着信
  7. まとめ

それでは、順にみていきましょう。

1. 外出先でも固定電話番号宛の着信に出られるか

転送電話サービス スマホで固定電話番号が使えるサービス
NTT
ボイスワープ
  楽天コミュニケーションズ
モバイル03電話番号転送サービス
Karigo
Toones転送電話
グラントン
03plus

これは勿論、「転送電話サービス」も「スマホで固定電話番号が使えるサービス」も全て外出先での固定電話番号宛ての着信をとることができます。

「スマホで固定電話番号が使えるサービス」の03plusは電話転送のサービスとは仕組みが異なり、スマホにインストールした”固定電話番号専用アプリ”でダイレクトに着信します。だから外出先でも、インターネット回線に接続されてさえすればどこでも固定番号宛の着信をとることができます。

この仕組みの相違が、特に後述する2と3で大きなメリットを生み出します。

2. 着信時の転送料(携帯電話番号宛に転送した場合)

転送電話サービス スマホで固定電話番号が使えるサービス
NTT
ボイスワープ
楽天コミュニケーションズ
モバイル03電話番号転送サービス
Karigo
Toones転送電話
グラントン
03plus
16円~17.5円/1分 15.9円/1分 18.6円/1分 0円

転送電話サービスは転送料が発生するため、転送された電話にでると通話料が発生しますが、スマホで固定電話サービスの「03plus」は1で述べたように「スマホアプリにダイレクトで着信」するため、そもそも転送料というものが発生しません。もちろん着信料もかかりませんのでどれだけ電話に出ても通話料はかかりません。

ちなみに携帯電話に転送した場合の転送料金は「固定電話→携帯電話」の通話料となりますので、ボイスワープの場合ですと大よそ「17円/1分」となります。 1日の中で転送着信が5回あって1回あたりの通話時間が5分だったとすると、17円×5分×5回で転送料金だけで425円になり、1カ月間(20営業日)では、450円×20日で8,500円にもなる計算になります。

03plus」は転送サービスではなく、スマホのアプリにダイレクトで着信する仕組みなので、もちろん着信料は0円です。

3. 折り返し電話の際の発信元番号

外出中に転送電話がかかってきた際、どうしても電話に出られないケースがありますが、大事なお客様からの電話の場合はなるべく早く折り返し電話をする必要がありますよね。その際、折り返しの電話番号には大きな違いがあります。

転送電話サービス スマホで固定電話番号が使えるサービス
NTT
ボイスワープ
楽天コミュニケーションズ
モバイル03電話番号転送サービス
Karigo
Toones転送電話
グラントン
03plus
携帯番号から 携帯番号から
※別途契約(月額1,500円)で
固定電場番号からの発信が可能
固定電話番号から
※利用条件あり
固定電話番号から

ボイスワープで転送電話を携帯電話で着信した場合、当然折り返し電話も携帯電話からとなります。

しかし「03plus」は固定電話専用アプリで着信、折り返し電話も専用アプリからの発信となるため、固定電話番号から折り返すことが可能です。

また、転送電話サービスでも「モバイル03電話番号転送サービス」は別途オプション申し込み(月額1,500円)をすれば固定電話番号からの発信が可能となり、「Toones転送電話」は「アクセスコード + 通話先の電話番号」とダイヤルが必要だったりその他にも利用条件がありますが固定電話番号からの発信が可能となっています。

「折り返し時の発信元番号が携帯か固かの違いだけ」と言ってしまえばそれまでですが、これが意外に大きな違いを生み出します。

  • ボイスワープ(携帯電話番号からの折り返し)の場合

→折り返し先の相手が自分の携帯番号を登録していない場合、「知らない番号からの着信だ」となるため相手に電話に出てもらえない可能性がある

 

  • 03plus(固定電話番号からの折り返し)の場合

→折り返し先の相手が「自分がかけた電話番号からの折り返し電話だ」と気付きやすいので、携帯番号に比べて電話に出てもらいやすい

 

携帯番号から折り返しても、相手がすんなりと電話に出てくれればいいですが 「見知らぬ携帯番号からの電話には出ない」という人も結構いるため、連絡のやり取りがスムーズにいかず、思わぬ機会損失につながる可能性があります。

一方、固定電話番号からの折り返しなら、相手が自分の固定番号を登録していなかったとしても「さっき自分がかけた電話番号からの折り返し電話だ」と気付いてもらいやすく、折り返し電話での連絡やり取りがぐんと円滑になります。

4. 転送のON/OFFの切替設定

転送電話はその都度ON/OFFの設定が必要なため、ここでも「スマホで固定電話サービス」と違いがうまれます。

転送電話サービス スマホで固定電話番号が使えるサービス
NTT
ボイスワープ
楽天コミュニケーションズ
モバイル03電話番号転送サービス
Karigo
Toones転送電話
グラントン
03plus
その都度切替が必要 その都度切替が必要 その都度切替が必要 切替不要

「事務所にいるときは固定電話で出る」という方が転送電話サービスを利用する場合、外出する際には転送の開始、事務所に戻ってきたときは転送の停止と、その都度転送のON/OFF切替の設定が必要となります。

外出する頻度があまり多くない方はいいのですが、不動産業・士業・コンサル・クリエーター・営業職などなど、外出する頻度が高い業種の方の場合、毎回毎回その度に転送設定の切替する必要がありかなり面倒です。うっかり転送設定を忘れたまま外出してしまい大事な電話を取り逃したなんて経験がある方もいるのではないでしょうか。

一方、スマホで固定電話サービスの「03plus」は、事務所でも外出先でもアプリでダイレクトで着信するため、そもそもON/OFFの切り替えという概念がないので、いつでもどこでも大事な着信を逃しません。

また、営業時間外や休日など仕事用の電話を鳴らしたくないという場合は、スケジュール設定をして時間外応答のメッセージを流すことも可能です。

5. 転送元の固定電話回線の契約・工事

転送電話サービス スマホで固定電話番号が使えるサービス
NTT
ボイスワープ
楽天コミュニケーションズ
モバイル03電話番号転送サービス
Karigo
Toones転送電話
グラントン
03plus
回線契約・工事が必要 不要 不要 不要

NTTのボイスワープのみ転送元となる固定電話番号=回線の契約、工事が必要になります。

フレッツ光回線を既に契約している方なら新たに電話回線を契約すると3,000円~11,000円程度の料金がかかります。同じ転送電話サービスでも「モバイル03電話番号転送サービス」と「 Toones転送電話」は回線工事は不要です。

また、 スマホで固定電話サービスの「03plus」はもちろん回線込みのため工事費用がかからず、初期費用を抑えることができます。

回線工事は申し込みから工事日まで最低でも2週間以上はかかりますから、工事不要で固定電話番号を取得できるというのは、特にこれから開業を考えている方にとっては大きなメリットです。

6. 複数端末での着信

転送電話サービス スマホで固定電話番号が使えるサービス
NTT
ボイスワープ
楽天コミュニケーションズ
モバイル03電話番号転送サービス
Karigo
Toones転送電話
グラントン
03plus
× × ×

転送電話サービスは、着信した電話を1つの電話番号にしか転送できません。

例えば3人の会社で固定電話を設置し、社長さんの携帯電話に転送設定をしていて3人が全員外出している場合、社長さんが転送された電話に出られない場合、他のスタッフは電話を取ることができないため、機会損失のリスクをはらんでいます。

しかし「03plus」は複数人で同時に着信することが可能なため、社長さんが電話に出られないシチュエーションでも他のスタッフが電話に出ることが可能です。

また、「03plus」は固定電話機とスマホアプリを併用し鳴り分け設定も可能なうえ、社員がでた電話を保留して外出中の社長のスマホに転送するといったことも可能です。

7.まとめ

このように「外出先でも固定電話宛ての着信に出たい」というニーズに対して、NTTボイスワープなどの電話転送サービス以外でも、03plusのような「スマホで固定電話番号が使えるサービス」でその目的を果たせるうえ、さらに「転送料(着信料)無料」、「固定電話番号から折り返し可能」、「ON/OFFの切替不要」、「複数人で着信可能」など、転送電話にはない大きなメリットがあることが分かります。

最後に「転送電話サービス」と 「スマホで固定電話番号が使えるサービス」の各サービスの料金や提供エリアなどの基本項目についての比較表となりますので、是非参考にしてみてください。

  • 転送電話サービス」と「スマホで固定電話が使えるサービス」の基本項目比較表
項目 転送電話サービス スマホで固定電話
使えるサービス
提供会社/
サービス名
NTT
ボイスワープ
※ひかり電話契約者の場合
楽天コミュニケーションズ
モバイル03電話番号転送サービス
Karigo
Toones転送電話
グラントン
03plus
URL http://web116.jp/shop/annai/sin/sinki_00.html https://comm.rakuten.co.jp/houjin/asterisk/area/ http://tensou.toones.jp/ http://03plus.net/office/
工事費・初期費用 2,000円 1,000円 2980円 0円
※年払いプラン申し込みの場合
基本料金 500円 1080円 998円 980円
着信時
転送料
固定電話宛 8円/3分 8円/3分 9.3円/3分 0円
携帯電話宛 16円~17.5円/1分 15.9円/1分 18.6円/1分 0円
発信時
通話料
固定電話宛 8円/3分 8円/3分 12.73円/30秒 20円/30秒
※かけ放題:1,000円/月(1通話10分迄)
携帯電話宛 16円~17.5円/1分 15.9円/1分
対応エリア 全国 東京03、大阪06エリア 全国7の市外局番エリア 全国主要47の市外局番エリア
利用開始までの目安 最短4営業日 約5営業日 約2営業日 最短10分
※発信は約3営業日で利用可能

「スマホで固定電話番号が使えるサービス」については、以下の記事で03plus以外のサービスを含めさらに詳細な比較をしていますので、興味がある方は是非参考にしてみてください。

スマホで発着信ができる「最新型」の固定電話サービスの比較

 

会社の固定電話転送とスマホで固定電話が使えるサービスについては、以下の記事もおすすめです。

電話転送についてまとめ。固定電話転送の問題を解決

テレワーク